特許
J-GLOBAL ID:200903024608349008

計器用カバーガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-228308
公開番号(公開出願番号):特開平9-072761
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 高い油脂分解活性に基づく防汚機能と、透明で高い光透過性を兼ね備えた、自己クリーニング性を有する新規な計器用カバーガラスを提供する。【解決手段】計器類に取り付けられる計器用カバーガラスであって、ガラス板の少なくとも計器類に取り付ける際に外側に配置される表面の少なくとも一部に光触媒作用を有する酸化チタン薄膜を設け、この酸化チタン薄膜を、波長550nmの光に対する直線透過率で50%以上で、かつ波長350nmの光に対する直線透過率で50%以下であり、少なくとも300〜400nmの光の一部を含む紫外線光を5mW/cm2 の強度で照射した時にリノール酸を該酸化チタン薄膜1cm2 あたり1時間につき0.5μg以上分解する能力を有するもので構成したことを特徴とするもので、これによって優れた油脂分解特性と可視光に対する高い透明性を併せ持つ自己クリーニング性を有する新規な計器用カバーガラスとすることを可能とした。
請求項(抜粋):
計器類に取り付けられる計器用カバーガラスであって、ガラス板の少なくとも計器類に取り付ける際に外側に配置される表面の少なくとも一部に光触媒作用を有する酸化チタン薄膜を設け、この酸化チタン薄膜を、波長550nmの光に対する直線透過率で50%以上で、かつ波長350nmの光に対する直線透過率で50%以下であり、少なくとも300〜400nmの光の一部を含む紫外線光を5mW/cm2 の強度で照射した時にリノール酸を該酸化チタン薄膜1cm2 あたり1時間につき0.5μg以上分解する能力を有するもので構成したことを特徴とする計器用カバーガラス。
IPC (3件):
G01D 11/26 ,  B01J 35/02 ,  C03C 17/23
FI (3件):
G01D 11/26 ,  B01J 35/02 J ,  C03C 17/23
引用特許:
審査官引用 (7件)
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