特許
J-GLOBAL ID:200903065451255851
大腸菌における抗体、抗体フラグメントおよび抗体フラグメント融合分子の細胞質発現
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087788
公開番号(公開出願番号):特開平8-289794
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【課題】 これまで、抗体、抗体フラグメントまたは抗体フラグメント融合分子は大腸菌内ではペリプラズムへの輸送を制御するシグナル配列を用いることによってのみ発現可能で、しかも機能的に活性な抗体フラグメントを得るためには再フォールディングが要求される場合が多かった。【解決手段】 本発明は大腸菌における抗体、抗体フラグメントおよび抗体フラグメント融合分子の細胞質発現に関し、チオレドキシンリダクターゼ欠損大腸菌株を用い、発現産物をその細胞質から単離することを特徴とする抗体、抗体フラグメント、または哺乳動物もしくは大腸菌細胞質酵素を融合パートナーとして含有する抗体フラグメント-酵素融合分子の組換え発現方法を提供する。【効果】 大腸菌において、抗体、抗体フラグメントおよび抗体フラグメント融合分子とくに、腫瘍に向けられた抗体の残基と非毒性プロドラッグを切断して毒性薬剤を与える酵素の残基を有する抗体フラグメント融合蛋白質がそれらそれぞれの機能特性を維持したまま有利に製造できる。
請求項(抜粋):
チオレドキシンリダクターゼ欠損大腸菌株を用い、発現産物をその細胞質から単離することを特徴とする抗体、抗体フラグメント、または哺乳動物もしくは大腸菌細胞質酵素を融合パートナーとして含有する抗体フラグメント-酵素融合分子の組換え発現方法。
IPC (6件):
C12N 15/09 ZNA
, A61K 39/395
, C07H 21/04
, C07K 19/00
, C12N 9/24
, C12R 1:19
FI (5件):
C12N 15/00 ZNA A
, A61K 39/395 B
, C07H 21/04 B
, C07K 19/00
, C12N 9/24
引用特許:
引用文献:
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