特許
J-GLOBAL ID:200903065453717810

ブレーキ倍力装置の反力機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-227897
公開番号(公開出願番号):特開平10-059165
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【解決手段】 弁プランジャ16はプランジャ部材37と弁側部材38から構成されて相互に摺動自在に設けられ、両者の間に第1ばね41を設けてある。バルブボデイ5にピストン43を摺動自在に設け、プランジャ部材のリヤ側端面とピストンとの間に所定の間隙を形成してある。上記ピストンとバルブボデイとの間に第1ばねの弾撥力よりも大きな弾撥力を有する第2ばね44を配置してあり、この第2ばねは、第1ばねが圧縮されてから圧縮されるようになっている。【効果】 ブレーキ反力が増大すると、第1ばねが圧縮されてプランジャ部材がピストンに当接し、それ以後、第1ばねと第2ばねとが圧縮される。第1ばねの圧縮開始点によりサーボ比の変更点を、また両ばねの弾撥力の大きさによりそれ以後のサーボ比の大きさを設定することができる。
請求項(抜粋):
シェル内に摺動自在に設けたバルブボデイと、このバルブボデイに設けたパワーピストンと、このパワーピストンの前後に形成した定圧室と変圧室と、上記バルブボデイ内に設けた弁機構と、この弁機構を構成する弁プランジャを進退動させて弁機構の流路を切換える入力軸と、上記バルブボデイの前進によって前進される出力軸と、この出力軸の基部と弁プランジャとの間に介在されたリアクションディスクとを備えたブレーキ倍力装置において、上記弁プランジャをフロント側のプランジャ部材とリヤ側の弁側部材とから構成して両者を相互に摺動自在に設けるとともに、上記プランジャ部材と弁側部材との間に第1ばねを設け、また上記バルブボデイに、上記プランジャ部材のリヤ側端面と所定の間隙をあけてピストンを摺動自在に設け、このピストンとバルブボデイとの間に上記第1ばねの弾撥力よりも大きな弾撥力を有する第2ばねを配置して、上記第1ばねが圧縮されてから第2ばねが圧縮されるようにしたことを特徴とするブレーキ倍力装置の反力機構。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 気圧式倍力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-250011   出願人:トキコ株式会社
  • 特開平4-215558
審査官引用 (3件)
  • 気圧式倍力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-250011   出願人:トキコ株式会社
  • 特開平4-215558
  • 特開平4-215558

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