特許
J-GLOBAL ID:200903065471403253

パケット交換通信網のルート選択装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-274673
公開番号(公開出願番号):特開平10-126439
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 発局から着局までに複数のルートが存在し得るパケット交換通信網のルート選択装置に関し、安定したパケット転送の実現を課題とする。【解決手段】 発局1に設けられた容量合計算出手段1aが、ルート毎に、発局1から着局4までのルートを構成する複数の途中回線の回線容量の合計値を算出する。そして、第1の選択手段1bが、算出されたルート毎の回線容量合計値のうちで最大値を呈しているルートを選択する。第1の選択手段1bが複数のルートを選択した場合には、当該選択された各ルートにおいて、均等度算出手段1cが、途中回線の各回線容量の均等度をそれぞれ算出する。そして、第2の選択手段1dが、算出された各均等度のうちで最大値を呈しているルートを選択し、このルートを、発局1から着局4へパケットを転送するルートとして使用する。
請求項(抜粋):
発局から着局までに複数のルートが存在し得るパケット交換通信網のルート選択装置において、ルート毎に、発局から着局までの複数の途中回線の回線容量の合計値を算出する容量合計算出手段と、前記容量合計算出手段が算出したルート毎の回線容量合計値のうちで最大値を呈しているルートを選択する第1の選択手段と、前記第1の選択手段が複数のルートを選択した場合に、当該選択された各ルートにおいて、前記途中回線の各回線容量の均等度をそれぞれ算出する均等度算出手段と、前記均等度算出手段が算出した各均等度を基に1つのルートを選択する第2の選択手段と、を有することを特徴とするパケット交換通信網のルート選択装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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