特許
J-GLOBAL ID:200903065476397421

構造物の振動制御方法および振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長瀬 成城
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-192993
公開番号(公開出願番号):特開2004-036164
出願日: 2002年07月02日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【目的】建造物設計時においてあらゆる地震や強風のケースを想定した複雑・大規模な解析を行い所定のルールを求めておき、実際に地震や強風が発生した時には、設計時に求めて置いた前記ルールを用いて、簡便に建造物に含まれるダンパーの最適減衰係数をもとめ、それに基づいてダンパーを制御することにより構造物の振動制御を行う方法を提供する。【構成】予め設定した振動波形を用いて基準波形を決定し、その基準波形に基づいて構造物の設計時に、前記振動波形による加速度をもとに、構造物の時刻歴応答計算を行ない、得られた構造物の応答変位を「出力」、減衰係数と周波数特性を「入力」とし、これらを教師データとして、ニューラルネットワーク解析を行い、周波数特性、構造物の応答変位、構造物に含まれるダンパーの減衰係数からなる「ルール」を設定することを特徴とする構造物の振動制御方法。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
予め設定した振動波形を用いて基準波形を決定し、その基準波形に基づいて構造物の設計時に、前記振動波形による加速度をもとに、構造物の時刻歴応答計算を行ない、得られた構造物の応答変位を「出力」、構造物内に配置したダンパの減衰係数と振動波形の周波数特性を「入力」とし、これらを教師データとして、ニューラルネットワーク解析を行い、周波数特性、構造物の応答変位、構造物に含まれるダンパーの減衰係数からなる「ルール」を設定することを特徴とする構造物の振動制御方法。
IPC (5件):
E04H9/02 ,  F16F15/02 ,  G05B13/02 ,  G06F17/50 ,  G06N3/00
FI (6件):
E04H9/02 ,  F16F15/02 A ,  G05B13/02 L ,  G06F17/50 612G ,  G06F17/50 680B ,  G06N3/00 550E
Fターム (18件):
3J048AA02 ,  3J048AB01 ,  3J048AB08 ,  3J048AB11 ,  3J048AC01 ,  3J048AC04 ,  3J048BA08 ,  3J048BE03 ,  3J048EA38 ,  5B046AA03 ,  5B046JA07 ,  5H004GA34 ,  5H004GB20 ,  5H004HA07 ,  5H004HB07 ,  5H004KD32 ,  5H004LA02 ,  5H004LA11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-289769
  • 震度予測システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-003583   出願人:鹿島建設株式会社
  • 特開平2-289769

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