特許

J-GLOBAL ID：200903065483058438

乾式分析方法及び乾式分析要素

発明者： 中村 健太郎 ,  川崎 和也 ,  瀬志本 修 ,  永田 正人 ,  田中 徹
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社 ,  合同酒精株式会社 ,  和光純薬工業株式会社
代理人 (1件)： 山田 文雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-197419
公開番号（公開出願番号）：特開2001-021564
出願日： 1999年07月12日
公開日（公表日）： 2001年01月26日
要約：

【要約】【目的】 被検物質(例えば抗原)と、これに対する特異結合物質(例えば抗体)を標識担体(例えば金属コロイド)に結合した標識特異結合物質との凝集を検出して、被検物質を簡便かつ高感度に分析することができる乾式分析方法及び乾式分析要素を提供する。【構成】 分析要素の多孔性層内で凝集反応を行わせる。標識特異結合物質の凝集反応による被検物質の定量分析を、感度良く、迅速、簡便に行うことができる。また試薬の保存性に優れる。

請求項（抜粋）：

被検物質と、この被検物質に特異的に結合可能な特異結合物質を標識担体に結合した標識特異結合物質との凝集反応の程度を測定することにより、前記被検物質の量を分析する乾式分析方法において、前記被検物質を前記標識特異結合物質と共に、多孔性層に供給し、この多孔性層内で、前記被検物質と前記標識特異結合物質との凝集反応を行わせることを特徴とする乾式分析方法。

IPC (3件)：

G01N 33/543 585 ,  G01N 33/543 581 ,  G01N 33/543 591

FI (3件)：

G01N 33/543 585 ,  G01N 33/543 581 C ,  G01N 33/543 591

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平1-214760
  
• 特異的結合アッセイ試薬及びそれを使用した測定方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-323391   出願人：ダイナボット株式会社
• 金属コロイド結合物質を用いる測定対象物質の検出方法及び該検出方法に用いられるゲル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-157834   出願人：コニカ株式会社
• 特開昭64-032169