特許
J-GLOBAL ID:200903065485692584
ウイルス性細胞接着阻害剤としての複合糖質
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小野 由己男 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-516240
公開番号(公開出願番号):特表2002-514186
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】ヒトインフルエンザウイルスの宿主細胞への接着が次の一般式で表される新規化合物によって阻害される。(式中、R1はアシル基またはチオアシル基であり、R2はH、ヒドロキシル基,Z-アルキル基、置換されたZ-アルキル基、Z-アリール基、置換されたZ-アリール基であり、ここでZはO、SまたはNHであり、R3はアシル基またはチオアシル基であり、R4はHまたはアシル基であり、XはO、Sまたは直鎖状C1〜C4アルキル基であり、YはNH、O、S、CH2または糖であり、Wは2官能性スペーサーであり、Pは次の物質の一つからなる多価担体である:ポリアクリレート、ポリアクリルアミド、N-置換されたポリアクリルアミド、メタクリルアミド、N-置換されたメタクリルアミド、ポリアクリル酸、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリアミド、ポリ無水物、ポリイミノカーボネート、ポリオルトエステル、ポリジオキサノン、ポリホスファゼン、ポリヒドロキシカルボン酸、ポリアミノ酸、多糖類、タンパク質、デキストラン、キトサン、グルカン、リポソーム、マイクロパーティクル)。この新規化合物は、鶏卵中で育成することによって、適応化されていない真正のヒトA型(H1およびH3)およびB型ウイルスと結合する。
請求項(抜粋):
以下の一般式で示される化合物。(式中、R1はアシル基またはチオアシル基であり、R2はH、ヒドロキシル基,Z-アルキル基、置換されたZ-アルキル基、Z-アリール基、置換されたZ-アリール基であり、ここでZはO、SまたはNHであり、R3はアシル基またはチオアシル基であり、R4はHまたはアシル基であり、XはO、Sまたは直鎖状C1〜C4アルキル基であり、YはNH、O、S、CH2または糖であり、Wは2官能性スペーサーであり、Pは次の物質の一つからなる多価担体である:ポリアクリレート、ポリアクリルアミド、N-置換されたポリアクリルアミド、メタクリルアミド、N-置換されたメタクリルアミド、ポリアクリル酸、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリアミド、ポリ無水物、ポリイミノカーボネート、ポリオルトエステル、ポリジオキサノン、ポリホスファゼン、ポリヒドロキシカルボン酸、ポリアミノ酸、多糖類、タンパク質、デキストラン、キトサン、グルカン、リポソーム、マイクロパーティクル)
IPC (5件):
C07H 5/06
, A61K 31/702
, A61K 47/48
, A61P 31/12
, A61P 43/00 111
FI (5件):
C07H 5/06
, A61K 31/702
, A61K 47/48
, A61P 31/12
, A61P 43/00 111
引用特許:
引用文献:
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