特許
J-GLOBAL ID:200903065507140246

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115419
公開番号(公開出願番号):特開平11-301239
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 ニューラルネットワークを用いて風量算出を行うものにおいて、ニューラルネットワークの学習を容易にする。【解決手段】 フェイスモードとフットモードとバイレベルモードとを設定する空調装置において、ECU19の風量算出部をニューラルネットワークにより構成するとともに、このニューラルネットワークに、設定温度、室内の温度、室外の温度、および日射量を含む信号を入力し、単一のニューラルネットワークにより、フェイスモードおよびバイレベルモード時の風量、およびフットモード時の風量を独立に算出し、フェイス、フットおよびバイレベルの各モードの設定に応じて、両風量のうち、いずれか一方を最終的な風量として選択する。
請求項(抜粋):
空気と熱交換を行う熱交換器(4、5)および送風機(3)を有する空気通路(2、2b、2c)の下流側に、フェイス吹出口(9a〜9d)とフット吹出口(8a、8b)とを設け、、前記フェイス吹出口(9a〜9d)から空調風を室内使用者の上半身側へ吹き出すフェイスモードと、前記フット吹出口(8a、8b)から空調風を室内使用者の足元側へ吹き出すフットモードとを少なくとも設定する空調装置において、室内の温度を設定するための温度設定手段(21、21a、21b)と、室内の温度および室外の温度を検出する温度情報検出手段(22、23)と、室内への日射量を検出する日射量検出手段(24、24a、24b)とを備え、前記送風機(3)によって送風される空調風の風量を算出する風量算出部(33、33a、33b)をニューラルネットワーク(100)により構成するとともに、このニューラルネットワーク(100)に、少なくとも、前記温度設定手段(21、21a、21b)による設定温度、前記室内の温度、前記室外の温度、および前記日射量を含む信号を入力し、前記単一のニューラルネットワーク(100)により、前記フェイスモード時の風量、および前記フットモード時の風量を独立に算出し、前記フェイスおよびフットの各モードの設定に応じて、前記両風量のうち、いずれか一方を最終的な風量として選択することを特徴とする空調装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-143114
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-041803   出願人:三菱重工業株式会社
  • 車両用エアコンデイシヨナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-220545   出願人:三菱自動車工業株式会社
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