特許
J-GLOBAL ID:200903082367650372

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178249
公開番号(公開出願番号):特開平8-040042
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 常に第1の空調ゾーンと第2の空調ゾーンとを独立に温度制御できるようにする。【構成】 運転席側目標吹出温度から運転席側必要ブロワ電圧VM(Dr)を算出し、助手席側目標吹出温度から助手席側必要ブロワ電圧VM(Pa)を算出し、これらからブロワ電圧VM1を算出する。一方、運転席側設定温度Tset(Dr) と助手席側設定温度Tset(Pa) との差から、運転席と助手席を独立に温度制御するために必要なブロワ電圧VM2を算出する。そしてこれらのVM1とVM2のうちの大きい方を最終的なブロワ電圧とする。これによって、ブロワ電圧は常にVM2以上となるので、運転席および助手席を独立に温度制御するために必要な風量が常に確保できる。
請求項(抜粋):
室内の第1の空調ゾーンおよび第2の空調ゾーンの温度を、前記各空調ゾーンに対応して設けられた第1の吹出口および第2の吹出口から、それぞれ独立した温度の空調風を吹き出すことによってそれぞれ独立して制御するようにした空調装置において、空気流を発生する送風手段と、前記送風手段からの空気を前記第1の吹出口まで導く第1の空気通路と、前記送風手段からの空気を前記第2の吹出口まで導く第2の空気通路と、前記第1の吹出口からの吹出空気温度に変化を与える第1の信号を発生する第1の信号発生手段と、前記第2の吹出口からの吹出空気温度に変化を与える第2の信号を発生する第2の信号発生手段と、前記第1の信号の大きさと前記第2の信号の大きさとの偏差が大きくなる程、大きな送風量を算出する偏差対応送風量算出手段と、前記偏差対応送風量算出手段によって算出された偏差対応送風量以上の送風量を、前記送風手段の最終的な送風量として算出する最終送風量算出手段と、前記送風手段の送風量が前記最終送風量算出手段で算出された送風量となるように前記送風手段を制御する送風制御手段とを備えることを特徴とする空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-252721
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-092648   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平4-173415

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