特許
J-GLOBAL ID:200903065535597030

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224299
公開番号(公開出願番号):特開平9-074790
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 最小限の位置センサで任意波形の電圧をブラシレスモータに供給することができるインバータ装置を提供する。【解決手段】 ブラシレスモータ8のロータにホールIC9u,9v及び9wを配置し、マイクロコンピュータ30は、その位置センサ信号Hu,Hv及びHwに基づいて位置センサ周期を決定すると、ロータの電気角及び位置センサ周期に対応する位相差並びに電圧位相指令をROM30aから読出し、時間カウンタ30bのカウント値を読出して、これらの演算パラメータから電圧位相を演算により求める。そして、その電圧位相に対応する正弦波の電圧率をROM30aから読出すと、その電圧率に応じてU,V及びW相の信号波を演算して駆動信号回路32に出力し、駆動信号回路32は、信号波とPWM搬送波との振幅レベルを比較することによって駆動信号を形成して駆動回路13に出力する。
請求項(抜粋):
ブラシレスモータの複数の巻線に発生する誘起電圧と一定の位相関係をもち且つロータの基準位置からの回転位置たる電圧位相を示す複数の位置センサ信号に基づいて前記複数の巻線に通電するインバータ装置において、前記複数の位置センサ信号が変化する周期を測定する位置センサ周期測定手段と、前記複数の位置センサ信号と前記変化周期とに基づいて、前記変化周期に対応する電気角よりも高い分解能を有する電圧位相を決定する電圧位相決定手段と、前記電圧位相決定手段によって決定された電圧位相に対応した電圧率を記憶する電圧率記憶手段と、前記電圧率に基づいて信号波を形成する信号波形成手段と、PWM制御を行うための搬送波を出力する搬送波出力手段を有し、前記信号波と前記搬送波との振幅レベルを比較することによって駆動信号を形成する駆動信号形成手段と、前記駆動信号に基づいて前記複数の巻線に通電する駆動手段とを具備したことを特徴とするインバータ装置。
IPC (2件):
H02P 6/08 ,  H02P 6/16
FI (3件):
H02P 6/02 371 F ,  H02P 6/02 371 J ,  H02P 6/02 371 N
引用特許:
審査官引用 (5件)
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