特許
J-GLOBAL ID:200903065541044523

低イヤリング容器用鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-186269
公開番号(公開出願番号):特開平7-041916
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は耐イヤリング性に優れた極薄容器用めっき原板の製造方法を提供するものである。【構成】 本発明では、Snを添加することにより極薄容器用鋼板を製造するに当たって一般に用いられるトータル冷延率(再結晶焼鈍前後の冷延率の総和)の範囲で従来より顕著にイヤリング率が低くなる技術を開示している。
請求項(抜粋):
重量比でC :0.003%超、0.08%以下、Si:0.2%以下、Mn:0.6%以下、Sn:0.005%以上、0.2%以下、Al:0.005%以上、0.1%以下、N :0.015%以下を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼を840°C以上の温度で熱間圧延し、巻取、酸洗後、熱延板の板厚thと冷間圧延、再結晶焼鈍、その後の冷間圧延を行なった最終板厚tfの間に(th-tf)/th<0.95の関係を成り立たせ、再結晶焼鈍後の冷延率が0.5%以上、30%以下とし、tfを0.22mm以下、0.14mm以上とすることを特徴とする低イヤリング容器用鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C22C 38/06 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301

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