特許
J-GLOBAL ID:200903065568698894

移動通信システムにおけるデータ伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大竹 正悟
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-551532
公開番号(公開出願番号):特表2001-527737
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2001年12月25日
要約:
【要約】待機状態で使用者データが発生すると、共通チャネルを通じて使用者データを伝送する移動通信システムのデータ伝送方法を提供する。本発明の第1実施形態による移動通信システムのデータ通信方法は、待機状態でデータが発生すると、発生したデータの長さと正常データ伝送状態遷移によって伝送されるデータ長さの基準値とを比較し、待機状態で発生したデータがデータ長さ基準値より短いと、待機状態で発生するデータの発生頻度と正常データ伝送状態遷移によって伝送されるデータ発生頻度基準値とを比較し、待機状態で発生するデータ発生頻度がデータ発生頻度基準値より小さいと、使用者トラフィックを共通トラフィックチャネルを通じて伝送する過程を実行する。この場合、バースト副状態が存在すると、バースト副状態に遷移してデータを共通トラフィックチャネルの所定のフレーム長さに分割して共通トラフィックチャネルを通じて待機状態で発生したデータを伝送するか、または、バースト副状態が存在しない場合には、既に割当てられた共通トラフィックチャネルを通じてデータを共通トラフィックチャネルの所定フレーム長さに分割して共通トラフィックチャネルを通じて伝送する。本発明の第2実施形態による移動通信システムのデータ通信方法は、待機状態で伝送するデータが発生すると、送信側がデータを所定長さを有するフレームに分割し、この分割されたデータを既に割当てられた共通トラフィックチャネルを通じて伝送する。待機状態で分割された送信フレームを受信すると、受信側は、受信したフレームを再構成して上位階層に伝送する。
請求項(抜粋):
第1設定時間内に使用者データの伝送が発生しないと、使用者データを専用チャネルを通じて伝送するデータ伝送状態から制御維持状態に遷移し、専用制御チャネルを通じて制御情報だけを伝送する少なくとも一の状態に遷移する移動通信システムのデータ送信方法において、 制御維持状態で第2設定時間内に伝送する使用者データが発生しないと、専用制御チャネルを解除して待機状態に遷移する過程と、該待機状態で伝送する使用者データが発生すると、発生した使用者データの属性(contribute)を規定するパラメータ値を決定してこのパラメータ値と予め設定した基準値とを比較する過程と、パラメータ値が基準値より小さいと、使用者データを共通チャネルを通じて伝送する過程と、を含むことを特徴とする使用者データ送信方法。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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