特許
J-GLOBAL ID:200903065589293797

シートヒンジ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-247575
公開番号(公開出願番号):特開2001-063418
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】車両用シートを車体に取り付ける作業が容易となるシートヒンジ構造を提供する。【解決手段】このシートヒンジ構造は、シートクッションに固定されるアッパヒンジ10と、アッパヒンジ10にヒンジピン31回りに回動自在に連結されて車体に固定されるロアヒンジ20を備えている。ロアヒンジ20の一方の側壁22に形成した支持孔22aにはストッパピン25がヒンジピン31と平行に移動可能に挿通している。ストッパピン25は、後退位置にあるときその先端とロアヒンジ20の他方の側壁23との間にヒンジピン31に巻付けられたねじりコイルばね33のロアヒンジ20側の端部の通過を許容する隙間を形成し、前進位置にあるときその先端部をロアヒンジ20の他方の側壁23に形成した係止孔23aに係止させて前記ねじりコイルばね33の端部をその中間部にて係止する。
請求項(抜粋):
車両用シートのシートクッションの下部一側に固定され互いに平行に下方に延びる一対の側壁を有するアッパヒンジと、車体に固定され互いに平行に上方に延びる一対の側壁を有するロアヒンジと、前記両ヒンジの各一対の側壁の先端部を互いに回動自在に連結するヒンジピンと、前記ヒンジピンに巻付けられたねじりコイルばねを備えてなるシートヒンジ構造において、前記両ヒンジのうちの一方の一対の側壁のうちの一方に形成した支持孔に前記ヒンジピンと平行に移動可能に挿通されてなり、前進位置にあるときはその先端部が前記一対の側壁のうちの他方に形成した係止孔に係止されるとともに後退位置にあるときは前記先端部と前記他方の側壁との間に隙間を形成するストッパピンを更に備え、前記ねじりコイルばねは、前記ストッパピンが前記前進位置にある状態では一端部にて前記ストッパピンに係合すると共に他端部にて前記両ヒンジのうちの他方に係合して前記シートクッションを起立する向きに付勢し、前記ストッパピンが前記後退位置にある状態では前記一端が前記ストッパピンの先端部と前記他方の側壁との間の隙間内に位置して前記シートクッションの回動を自由にすることを特徴とするシートヒンジ構造。
Fターム (4件):
3B087CA00 ,  3B087CA12 ,  3B087DE00 ,  3B087DE10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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