特許
J-GLOBAL ID:200903065595285127

スイッチング電源

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200820
公開番号(公開出願番号):特開平11-041921
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 起動時の立ち上がり速度が速く、かつ安定したスイッチング電源を得る。【解決手段】 電源EにトランスT1の1次巻線とFETQ1の直列回路が接続され、FETQ1のスイッチング動作によりトランスT1の2次側より、ダイオードD1、コンデンサC4から成る整流、平滑回路を通して、負荷Lに直流電力を供給するON/OFF型スイッチング電源(RCC)の起動回路に関する発明である。すなわち、抵抗R1、R2の直列回路からFETQ1のゲートに起動電流を供給する起動回路において、抵抗R1と並列にコンデンサC3を設ける。これによって、起動時はコンデンサC3の充電電流が抵抗R2を通ってゲートに流れるので、FETQ1のゲートレベルはスレショルドレベルを急速に通過し、FETQ1を素早くオンするので、起動時の電圧の立ち上がり速度は速くなり、安定した起動状態が得られる。そして、起動後はコンデンサC3は充電されて電流は流れなくなり、抵抗R1、R2の直列回路となるので、起動回路は電流制限されて抵抗ロスげ増加することはない。
請求項(抜粋):
直流電源をトランスとスイッチング素子の直列回路に印加し、前記トランスの2次巻線より整流、平滑回路を通して負荷を接続し、前記スイッチング素子の起動回路は、前記直流電源より抵抗を通して前記スイッチング素子のゲートに印加され、前記スイッチング素子がスイッチング動作を開始後は、前記トランスの制御巻線により前記スイッチング素子のスイッチング動作を継続させるスイッチング電源に於いて、前記起動回路の抵抗の一部に、前記ゲート電流の立ち上がり速度を速める為のスピードアップ素子を並列接続した事を特徴とするスイッチング電源。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/338
FI (2件):
H02M 3/28 B ,  H02M 3/338 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-142175
  • 特開昭57-142174
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-169707   出願人:株式会社村田製作所
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