特許
J-GLOBAL ID:200903065599760644
自動露出制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-142715
公開番号(公開出願番号):特開2006-319875
出願日: 2005年05月16日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 撮影画像を複数個の小領域の集合からなる複数個の大まかな中領域に分割して、その中領域毎に閾値を変更して、各小領域毎に高輝度処理を行う。【解決手段】 高輝度領域抽出手段(CCD1信号処理ブロック1041)は輝度ヒストグラムの分布状態に応じて決定される高輝度抽出閾値によって各小領域のうちから高輝度領域を抽出し、各小領域についての輝度が高輝度除去閾値よりも大きいときには当該輝度を露出評価のための使用対象から除外して残余の小領域の輝度を露出評価のための輝度情報とし、当該各小領域についてその輝度が高輝度除去閾値よりも小さく高輝度制限閾値よりも大きいときには当該輝度を高輝度制限値に置換して露出評価のための輝度情報とする。 【選択図】 図10
請求項(抜粋):
撮像素子からの画像データに基づいて撮影画像を複数の小領域に分割し、各小領域ごとに輝度値を演算する輝度値演算手段と、
前記各小領域毎の輝度値を区画に分けて輝度ヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段と、
前記輝度ヒストグラムの分布状態に応じて決定される高輝度抽出閾値によって各小領域のうちから高輝度領域を抽出する高輝度領域抽出手段と、
前記高輝度領域抽出手段によって抽出された小領域の輝度を除去すべき高輝度と判定する基準値としての高輝度除去閾値と前記高輝度領域抽出手段によって抽出された小領域の輝度を露出評価に使用する高輝度制限値に置換するか否を判定する基準値としての高輝度制限閾値とを有し、当該各小領域についての輝度が前記高輝度除去閾値よりも大きいときには当該輝度を露出評価のための使用対象から除外して残余の小領域の輝度を露出評価のための輝度情報とし、当該各小領域についてその輝度が前記高輝度除去閾値よりも小さく前記高輝度制限閾値よりも大きいときには当該輝度を前記高輝度制限値に置換して露出評価のための輝度情報とする高輝度処理手段と、
前記高輝度処理手段の処理に基づき得られた各小領域の輝度情報に基づいて露出制御値を演算する演算手段とを有する自動露出制御装置において、
前記撮影画像を複数個の小領域の集合からなる複数個の中領域に分割し、各中領域内に存在する各小領域の輝度に基づき平均輝度値を算出し、前記各中領域毎の平均輝度値に基づき多値化処理を行って得られた中領域輝度パターンに応じて、各中領域毎に前記高輝度除去閾値、前記高輝度制限閾値、前記高輝度制限値をそれぞれ決定する決定手段を有し、
前記高輝度処理手段は、前記各中領域毎に決定された前記高輝度除去閾値、前記高輝度制限閾値、前記高輝度制限値に基づき評価処理を実行し、前記演算手段は当該処理結果に基づき露出制御値を演算することを特徴とする自動露出制御装置。
IPC (3件):
H04N 5/232
, G03B 7/28
, H04N 5/238
FI (3件):
H04N5/232 Z
, G03B7/28
, H04N5/238 Z
Fターム (17件):
2H002DB14
, 2H002DB15
, 2H002DB24
, 2H002DB25
, 2H002DB27
, 2H002DB30
, 2H002DB31
, 5C122DA04
, 5C122EA12
, 5C122FF01
, 5C122FF15
, 5C122FF18
, 5C122FF19
, 5C122FF26
, 5C122HA88
, 5C122HB01
, 5C122HB09
引用特許:
前のページに戻る