特許
J-GLOBAL ID:200903065613460497

ボイラ用高温パイプとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187103
公開番号(公開出願番号):特開平10-030897
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 各種の有害成分を含む高温ガスに接触しても腐食を生じず、且つ、エロージョンを生じないボイラ用高温パイプとその製造方法を提供する。【解決手段】 ステンレス鋼管2の外周面にCr及びMoを含むNi合金を所定厚さに溶着した被覆層6を設けたボイラ用高温パイプ1。上記Ni合金は、15〜20wt%Cr、9〜15wt%Mo、残部Niの組成を有する。高温パイプ1は、上記鋼管2が蛇行形状を呈し、その直線部2a及び/又は曲線部2bのうち、高温ガスと接触する部分に被覆層6を設けたものも含む。また、上記ステンレス鋼管2の長手方向の所用部分に上記Ni合金を所定厚さに肉盛溶接する工程と、該鋼管2をU形状等に折り曲げる工程、とからなる製造方法も提案する。
請求項(抜粋):
ステンレス鋼管の外周面にCr及びMoを含むNi合金を所定厚さに溶着した被覆層を設けたことを特徴とするボイラ用高温パイプ。
IPC (4件):
F28F 19/06 ,  C23C 4/08 ,  F22B 1/18 ,  F22B 37/04
FI (4件):
F28F 19/06 C ,  C23C 4/08 ,  F22B 1/18 G ,  F22B 37/04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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