特許
J-GLOBAL ID:200903065626934030
インキュベータ、スケジュール管理方法およびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
古谷 史旺
, 森 俊秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-044316
公開番号(公開出願番号):特開2009-201368
出願日: 2008年02月26日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】 インキュベータでの試料観察におけるスケジュールの重複を未然に防止できる手段を提供する。【解決手段】 インキュベータの入力部は、観察スケジュールを登録する指定培養容器を選択する第1の入力と、観察シーケンスでの指定培養容器の撮像条件を指定する第2の入力と、指定培養容器のタイムラプス観察の条件およびタイムラプス観察の開始時期を規定する第3の入力とをユーザーから受け付ける。演算部は、撮像条件に応じて、第1データおよび第2データから指定培養容器の観察所要時間を演算する。スケジュール管理部は、第3の入力と観察所要時間とに応じて、指定培養容器のタイムラプス観察のスケジュールを仮設定する。また、スケジュール管理部は、スケジュールデータに基づいて、仮設定のタイムラプス観察のスケジュールが既登録の観察スケジュールと重複するか否かを判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の培養容器を収容可能な収納部を有するとともに、内部を所定の環境条件に維持可能な恒温室と、
前記恒温室内において前記培養容器内の試料の状態を撮像する撮像部と、
前記収納部および前記撮像部の間で前記培養容器を移動させる搬送機構と、
前記撮像部および前記搬送機構を制御して前記培養容器の観察シーケンスを自動的に実行する制御部と、
前記搬送機構による前記培養容器の搬送時間に関する第1データと、前記撮像部の撮像動作の所要時間に関する第2データとを記録した第1メモリと、
前記観察シーケンスの開始時刻および観察所要時間を示す観察スケジュールを、各々の前記培養容器と対応付けて登録したスケジュールデータを記録する第2メモリと、
前記観察スケジュールを登録する指定培養容器を選択する第1の入力と、前記観察シーケンスでの前記指定培養容器の撮像条件を指定する第2の入力と、前記指定培養容器のタイムラプス観察の条件およびタイムラプス観察の開始時期を規定する第3の入力とをユーザーから受け付ける入力部と、
前記撮像条件に応じて、前記第1データおよび前記第2データから前記指定培養容器の観察所要時間を演算する演算部と、
前記第3の入力と前記観察所要時間とに応じて、前記指定培養容器のタイムラプス観察のスケジュールを仮設定するとともに、前記スケジュールデータに基づいて、前記仮設定のタイムラプス観察のスケジュールが既登録の前記観察スケジュールと重複するか否かを判定するスケジュール管理部と、
を備えることを特徴とするインキュベータ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4B029AA01
, 4B029AA14
, 4B029BB01
, 4B029CC01
, 4B029CC02
, 4B029EA12
, 4B029EA18
, 4B029GB06
引用特許: