特許
J-GLOBAL ID:200903065633510563

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲本 義雄 ,  西川 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-214086
公開番号(公開出願番号):特開2008-010011
出願日: 2007年08月20日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】2以上の通信相手から同時に応答が返ってくることを防止する。【解決手段】NFC通信装置1は、IDを要求するデータを送信し、その要求に応じてNFC通信装置2と3が送信してくるIDを取得する。そして、NFC通信装置1は、NFC通信装置2と3のIDの取得後は、NFC通信装置2と3に対するデータとして、それぞれのIDを含むデータを送信する。一方、NFC通信装置1は、NFC通信装置2と3のIDを正常に取得することができなかった場合、IDを要求するデータを再送信する。NFC通信装置2と3は、IDの要求を受信した場合、自身のIDを乱数により生成して送信する。また、NFC通信装置2と3は、IDの要求を再受信した場合、自身のIDを乱数により再生成して再送信する。本発明は、例えばICカードシステムに適用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電磁波によりデータを送受信する通信装置において、 電磁波を発生することにより、RF(Radio Frequency)フィールドを形成する電磁波発生手段と、 電磁波を変調することにより、複数の伝送レートのうちのいずれかの伝送レートでデータを送信する変調手段と、 電磁波を復調することにより、複数の伝送レートのうちのいずれかの伝送レートで、他の装置から送信されてくるデータを取得する復調手段と を備え、 前記他の装置を識別するID(Identification)を要求するデータを送信し、 前記IDの要求に応じて前記他の装置が送信してくる前記IDを取得し、 前記他の装置のIDの取得後は、前記他の装置に対するデータとして、前記他の装置のIDを含むデータを送信し、 前記他の装置のIDを正常に取得することができなかった場合、前記IDを要求するデータを再送信する ことを特徴とする通信装置。
IPC (3件):
G06K 17/00 ,  H04B 5/02 ,  H04B 1/59
FI (3件):
G06K17/00 F ,  H04B5/02 ,  H04B1/59
Fターム (2件):
5B058CA17 ,  5K012AB18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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