特許
J-GLOBAL ID:200903065638622459

耐摩耗性のすぐれた表面被覆超硬合金製切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-140288
公開番号(公開出願番号):特開2001-322004
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 耐摩耗性のすぐれた表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。【解決手段】 炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットで構成された工具基体の表面に、TiとAlの複合窒化物および複合炭窒化物のうちの1種の単層または2種の複層からなる強靭性硬質被覆層を0.5〜15μmの平均層厚で物理蒸着してなる表面被覆超硬合金製切削工具において、さらにこれの表面に、耐摩耗性硬質被覆層として、酸化アルミニウムのもつ結晶構造を保持したままで、Alの一部をAlとの合量に占める割合で5〜20原子%のTa、V、Nb、W、MoおよびCrのうちの1種または2種以上で置換固溶してなる酸化アルミニウム主体層を0.5〜15μmの平均層厚で物理蒸着する。
請求項(抜粋):
炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットで構成された工具基体の表面に、TiとAlの複合窒化物層および複合炭窒化物層のうちの1種の単層または2種の複層からなる強靭性硬質被覆層を0.5〜15μmの平均層厚で物理蒸着してなる表面被覆超硬合金製切削工具において、上記強靭性硬質被覆層の表面に、さらに耐摩耗性硬質被覆層として、酸化アルミニウムのもつ結晶構造を保持したままで、Alの一部をAlとの合量に占める割合で5〜20原子%のTa、V、Nb、W、MoおよびCrのうちの1種または2種以上で置換固溶してなる酸化アルミニウム主体層を0.5〜15μmの平均層厚で物理蒸着したことを特徴とする耐摩耗性のすぐれた表面被覆超硬合金製切削工具。
IPC (6件):
B23B 27/14 ,  B22F 3/24 102 ,  C22C 29/04 ,  C22C 29/08 ,  C23C 14/06 ,  C23C 14/08
FI (6件):
B23B 27/14 A ,  B22F 3/24 102 A ,  C22C 29/04 A ,  C22C 29/08 ,  C23C 14/06 P ,  C23C 14/08 A
Fターム (21件):
3C046FF03 ,  3C046FF05 ,  3C046FF10 ,  3C046FF13 ,  3C046FF16 ,  3C046FF19 ,  3C046FF25 ,  4K018AD03 ,  4K018AD04 ,  4K018AD06 ,  4K018FA24 ,  4K018KA15 ,  4K029AA04 ,  4K029BA44 ,  4K029BA50 ,  4K029BA54 ,  4K029BA58 ,  4K029BB02 ,  4K029BC02 ,  4K029BD05 ,  4K029EA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る