特許
J-GLOBAL ID:200903065647104240
コンポスト化処理物の腐熟度判定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森田 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348818
公開番号(公開出願番号):特開平9-127003
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 有機物(特に廃棄物)のコンポスト化(堆肥化)処理過程において、客観的で、簡便に、高い精度で腐熟度を判定できる、コンポスト化処理物の腐熟度の判定方法を提供する。【解決手段】 コンポスト化処理中の処理物の一部を溶媒で抽出して得る液相の第1吸光度を測定し、前記採取後に処理を続行して得る処理物の一部から同様に第2吸光度を測定し、第1及び第2吸光度の変化割合と、標準曲線とを比較する。及び、断続的にコンポスト化処理物の一部を溶媒で抽出して得る液相の吸光度又はフミン物質濃度を測定し、前記吸光度又は濃度の経時変化により腐熟度を判定する。
請求項(抜粋):
有機物のコンポスト化処理におけるコンポスト化処理物の腐熟度を判定する方法であって、(1)コンポスト化処理中のコンポスト化処理物の一部を採取し、溶媒で抽出処理して得られる液相の第1の吸光度を測定する工程(2)前記採取後に更にコンポスト化処理を続行して得られるコンポスト化処理物の一部を採取し、溶媒で抽出処理して得られる液相の第2の吸光度を測定する工程、そして(3)(a)第1の吸光度と第2の吸光度との吸光度変化の割合と、(b)予め、前記コンポスト化処理に用いる前記有機物と同種の有機物を前記コンポスト化処理と実質的に同じ条件下でコンポスト化処理して得られるコンポスト化処理物について、コンポスト化処理の実質的にほぼ全工程にわたり、コンポスト化処理時間と各コンポスト化処理時間毎に前記工程(1)及び前記工程(2)と同様の操作によって得られる液相の吸光度との関連を示す標準曲線と、を比較する工程を含むことを特徴とする前記判定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 21/75 Z
, G01N 33/24 B
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