特許
J-GLOBAL ID:200903065658057340
ディーゼルエンジンの吸気絞り弁故障判定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-356054
公開番号(公開出願番号):特開2001-173503
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 ディーゼルエンジンの吸気絞り弁の開弁状態での故障を、周囲環境に影響を与えることなく、常に正確に検出できるようにする。【解決手段】 ディーゼルエンジンの運転時に開弁され、運転停止時に閉弁される吸気絞り弁の故障判定は、イグニッションスイッチのオフ操作に伴う運転停止直後と、その後時間KTAFLが経過したときに、吸気量センサにて検出された吸気量AFSH、AFSLを夫々読み込み、その偏差(変化量)を算出して、偏差が故障判定値KDAFLよりも小さいときに故障を判定するようにする(220〜260)。また、故障の報知は、故障カウンタを用いて故障判定回数をカウントし、その値が故障判定回数KCAFLを越えたときに行う(270〜310)。この結果、従来装置のように燃料噴射を継続したまま故障判定を行う必要がないので、周囲環境に影響を与えることなく吸気絞り弁の故障を判定できる。
請求項(抜粋):
吸気通路に吸気絞り弁を備え、運転時には該吸気絞り弁を開弁し、運転停止時には該吸気絞り弁を閉弁するように構成されたディーゼルエンジンにおいて、前記吸気絞り弁の故障を判定するための吸気絞り弁故障判定装置であって、前記ディーゼルエンジンへの吸入空気量を検出する吸気量検出手段と、前記ディーゼルエンジンの運転停止直後から所定期間経過するまでの間、前記吸入空気量検出手段にて検出される吸入空気量の変化状態を監視し、該吸入空気量が所定の減衰特性で減衰していないときに、前記吸気絞り弁の故障を判定する故障判定手段と、を備えたことを特徴とするディーゼルエンジンの吸気絞り弁故障判定装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 345
, F02D 9/02 341
, F02D 11/10
, F02D 41/22 360
FI (4件):
F02D 45/00 345 Z
, F02D 9/02 341 A
, F02D 11/10 Q
, F02D 41/22 360
Fターム (54件):
3G065AA01
, 3G065CA34
, 3G065CA35
, 3G065DA04
, 3G065EA06
, 3G065GA05
, 3G065GA09
, 3G065GA10
, 3G065GA11
, 3G065GA31
, 3G065KA02
, 3G084AA01
, 3G084BA05
, 3G084CA07
, 3G084DA10
, 3G084DA27
, 3G084DA33
, 3G084DA35
, 3G084EA07
, 3G084EA11
, 3G084EB22
, 3G084EB24
, 3G084FA05
, 3G084FA06
, 3G084FA07
, 3G084FA10
, 3G084FA20
, 3G084FA36
, 3G301HA02
, 3G301JA08
, 3G301JA21
, 3G301JA34
, 3G301JB02
, 3G301JB09
, 3G301JB10
, 3G301KA07
, 3G301KA28
, 3G301LA03
, 3G301LC01
, 3G301LC03
, 3G301NA08
, 3G301NB11
, 3G301NC08
, 3G301NE23
, 3G301PA01Z
, 3G301PA02Z
, 3G301PA11B
, 3G301PA14Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF01Z
, 3G301PF03Z
, 3G301PF10Z
, 3G301PF16Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
位置制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-285442
出願人:愛三工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
-
アイドル制御弁の診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-281403
出願人:日産自動車株式会社
-
内燃機関の出力抑制装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-166458
出願人:三菱自動車工業株式会社
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