特許
J-GLOBAL ID:200903065699083682

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-340341
公開番号(公開出願番号):特開2001-200851
出願日: 2000年11月08日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 従来のものに比較して寿命が長い転がり軸受を提供する。【解決手段】 炭素0.15〜0.3重量%を含む鋼材からなり、かつ浸炭処理を含む熱処理が施されることにより形成された軌道輪および転動体を備えた転がり軸受である。軌道輪の軌道面の表層部および転動体の転動面の表層部において、最表面を基準として0〜50μmの深さの部分における炭素量を1.0〜1.5重量%、ロックウェルC硬さを64〜66、圧縮残留応力を150〜2000MPa、最大炭化物径を3μm以下、および炭化物面積率を10〜25%とする。同じく50〜a/5μm(a=有効硬化層深さ:μm)の深さの部分における炭素量を0.75〜1.3重量%、圧縮残留応力を150〜1000MPa、残留オーステナイト量を25〜45%、最大炭化物径を1μm以下、および炭化物面積率を15%以下とする。
請求項(抜粋):
炭素0.15〜0.3重量%を含む鋼材からなり、かつ浸炭処理を含む熱処理が施されることにより形成された軌道輪および転動体を備えており、軌道輪の軌道面の表層部および転動体の転動面の表層部において、最表面を基準として0〜50μmの深さの部分における炭素量が1.0〜1.5重量%、ロックウェルC硬さが64〜66、圧縮残留応力が150〜2000MPa、最大炭化物径が3μm以下、および炭化物面積率が10〜25%となされ、同じく50〜a/5μm(a=有効硬化層深さ:μm)の深さの部分における炭素量が0.75〜1.3重量%、圧縮残留応力が150〜1000MPa、残留オーステナイト量が25〜45%、最大炭化物径が1μm以下、および炭化物面積率が15%以下となされている転がり軸受。
IPC (5件):
F16C 33/32 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/18 ,  F16C 33/34 ,  F16C 33/62
FI (5件):
F16C 33/32 ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/18 ,  F16C 33/34 ,  F16C 33/62
Fターム (5件):
3J101BA10 ,  3J101BA70 ,  3J101DA02 ,  3J101EA02 ,  3J101FA31
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-260089   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 転がり部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-261174   出願人:光洋精工株式会社, 株式会社神戸製鋼所

前のページに戻る