特許
J-GLOBAL ID:200903070493895609

転がり部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-261174
公開番号(公開出願番号):特開2000-087213
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 心部の靭性を向上させるとともに、表面部に多くの粗大炭化物が存在しないようにする。【解決手段】 C0.15〜0.45重量%、Cr1.2〜1.6重量%、Si0.35〜0.55重量%およびMn0.35〜0.65重量%を含み、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼よりなる素材に浸炭処理を含む熱処理を施したものである。表面部のCが0.9〜2.0重量%、表面硬さがロックウェルC硬さで63以上である。浸炭層に微細球状炭化物が析出しているとともに、球状炭化物の平均粒径が5μm以下でかつその量が面積率で40%以下である。球状炭化物の70%以上の粒径が5μm以下である。浸炭層の残留オーステナイト量が20〜40%である。
請求項(抜粋):
C0.15〜0.45重量%、Cr1.2〜1.6重量%、Si0.35〜0.55重量%およびMn0.35〜0.65重量%を含み、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼よりなり、浸炭処理を含む熱処理が施されて表面部のCが0.9〜2.0重量%となされるとともに、表面硬さがロックウェルC硬さで63以上となされ、浸炭層に微細球状炭化物が析出させられ、球状炭化物の平均粒径が5μm以下でかつその量が面積率で40%以下となされているとともに、球状炭化物の70%以上の粒径が5μm以下となされており、さらに浸炭層の残留オーステナイト量が20〜40%となされていることを特徴とする転がり部品。
IPC (6件):
C23C 8/22 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/24 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/62
FI (6件):
C23C 8/22 ,  C22C 38/00 301 N ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/24 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/62
Fターム (10件):
3J101AA53 ,  3J101BA10 ,  3J101BA70 ,  3J101DA02 ,  3J101EA03 ,  3J101FA60 ,  4K028AA01 ,  4K028AB01 ,  4K028AB06 ,  4K028AC08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-104065
  • 機械構造用部品の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-338696   出願人:株式会社神戸製鋼所, 日産自動車株式会社
  • 特開平3-100142
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-104065
  • 機械構造用部品の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-338696   出願人:株式会社神戸製鋼所, 日産自動車株式会社
  • 特開平3-100142
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