特許
J-GLOBAL ID:200903065710518505

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-213747
公開番号(公開出願番号):特開2007-029223
出願日: 2005年07月25日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】 予告演出パターンを導出する拠り所となる演出パターンモードの導出を偏らせることがないとともに、予告演出パターンが大当りの可能性の高低を示すことができ、予告演出が単調となることがなく、遊技の興趣の低下を抑制することができる遊技機を提供する。【解決手段】 第1予告状態および第2予告状態をそれぞれの上限回数に達するまで継続させることで、実行される割合の少ない予告状態(第2予告状態)であっても確実に実行させることができ、いずれか一方の予告状態に偏ることがない。また、前回の変動表示における予告状態が第1予告状態である場合には、第1予告状態の上限回数よりも実行される割合の高い所定の変更確率で第2予告状態への変更判定が実行されることで、いずれか一方の予告状態に偏ることがないまま、ある程度のランダム性を有することができ、第2予告状態の移行タイミングにメリハリを付けることができる。【選択図】 図58
請求項(抜粋):
所定の判定条件が成立したことにもとづいて遊技者に所定の利益を付与するか否かを判定する当落判定手段と、 該当落判定手段による判定結果にもとづいて少なくとも複数種類の図柄情報を変動表示する変動表示手段と、 前記当落判定手段により遊技者に利益を付与すると判定したときに遊技者に利益を付与する利益付与状態に制御する利益付与状態制御手段と、を備え、 前記変動表示手段にて前記複数種類の図柄情報の変動表示を開始し、特定表示態様を表示した後、予め定められた特定表示結果を停止表示したときに、前記利益付与状態制御手段により前記利益付与状態に制御する遊技機において、 前記変動表示手段にて前記複数種類の図柄情報の変動表示を開始し、所定の表示態様を表示させる第1演出期間と、 前記所定の表示態様として前記特定表示態様を表示し、前記利益付与状態に制御するか否かの表示結果を表示させる第2演出期間と、を有し、 前記複数種類の図柄情報の変動表示を開始し、各々の図柄情報を順に停止表示するまでを表示制御する図柄情報制御手段と、 前記第1演出期間にて表出され、前記当落判定手段の判定結果に関連付けられた予告情報の決定に関わる予告状態を複数種類記憶する予告状態記憶手段と、 前記所定の判定条件の成立毎に、前回の予告状態とは異なる予告状態に切り替えるか否かを判定する予告状態切替判定手段と、 前記予告状態切替判定手段の判定結果にもとづいて予告状態を切り替える予告状態切替手段と、 前記予告状態切替手段により切り替えられた予告状態を記憶する予告状態切替記憶手段と、 前記予告情報を複数種類記憶する予告情報記憶手段と、 前記予告状態切替記憶手段により記憶された予告状態に応じて、前記予告情報記憶手段に記憶された予告情報のいずれかに決定する予告情報決定手段と、 前記予告情報決定手段により決定された予告情報を表出制御する予告情報制御手段と、を備え、 前記予告状態記憶手段は、 少なくとも主予告状態と、該主予告状態よりも導出頻度の少ない副予告状態と、を記憶し、 前記予告状態切替判定手段は、 所定の確率で前記副予告状態に切り替えるか否かを判定するとともに、前記主予告状態に切り替えられた後、前記所定の判定条件の成立が前記所定の確率よりも高く設定された第1の回数に達したか否かを判定する主予告状態切替判定手段と、 前記副予告状態に切り替えられた後、前記所定の判定条件の成立が前記第1の回数よりも少ない第2の回数に達したか否かを判定する副予告状態切替判定手段と、を含み、 前記予告状態切替手段は、 前記主予告状態切替判定手段により前記所定の確率で前記副予告状態に切り替える判定がなされたとき、または、前記第1の回数に達する判定がなされたときに、前記主予告状態から前記副予告状態に切り替える一方、 前記副予告状態切替判定手段により前記第2の回数に達する判定がなされたときに、前記副予告状態から前記主予告状態に切り替えることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 304D
Fターム (1件):
2C088BC22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-203427   出願人:株式会社エース電研

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