特許
J-GLOBAL ID:200903065724327184

ディーゼルエンジンの脱硝システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-308510
公開番号(公開出願番号):特開2000-130216
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 デイーゼルエンジンの排ガス中のNOxをNOx吸蔵処理触媒を用いて浄化するのに好適なエンジン作動システムを創出する。【解決手段】 NOx吸蔵処理触媒8を配置してディーゼルエンジン排ガスの脱硝を行なうシステムであって、NOx吸蔵処理触媒よりも上流の位置から分岐し吸気管へ向かう排ガス再循環系路Cを設け、通常的な燃料リーン状態での運転で排ガス中のNOxをNOx吸蔵処理触媒に吸蔵せしめる期間と、吸気行程と圧縮行程との間での燃料噴射による燃料予混合と排ガス再循環とを同時に行なうことによる燃料リッチ状態運転を行なうことにより吸蔵されていたNOxを放出させ、燃料リッチ状態排ガス中のCO及び残留HCとの反応により放出NOxならびに排ガス中に存在しうるNOxを触媒で還元する期間とを切換えることを特徴とするディーゼルエンジンの脱硝システム。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの排気管中にNOx吸蔵処理触媒を配置してディーゼルエンジン排ガスの脱硝を行なうシステムであって、ディーゼルエンジンの排気管のNOx吸蔵処理触媒よりも上流の位置から分岐しディーゼルエンジンの上流吸気管へ向かう排ガス再循環(EGR)系路を設け、(A) ディーゼルエンジンにとって通常的な燃料リーン状態での運転で排ガス中のNOxをNOx吸蔵処理触媒に吸蔵せしめる期間と(B) エンジンの吸気行程と圧縮行程との間での燃料噴射による燃料予混合と排ガス再循環とを同時に行なうことによる燃料リッチ状態を発現させて運転を行ない前記(A)でNOx吸蔵処理触媒に吸蔵されていたNOxを放出させ、燃料リッチ状態排ガス中のCO及び残留HCとの反応によりその放出NOxならびに排ガス中に存在しうるNOxを上記触媒で還元する期間と、を組合せ、切換え採用することを特徴とするディーゼルエンジンの脱硝システム。
IPC (7件):
F02D 41/04 355 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/36 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/40 ,  F02M 25/07 570
FI (8件):
F02D 41/04 355 ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/24 S ,  F01N 3/36 B ,  F02D 41/14 310 C ,  F02D 41/40 C ,  F02M 25/07 570 J
Fターム (9件):
3G062AA01 ,  3G062BA02 ,  3G062BA05 ,  3G062FA08 ,  3G062GA04 ,  3G062GA06 ,  3G062GA09 ,  3G062GA17 ,  3G062GA21
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る