特許
J-GLOBAL ID:200903065739477891

画像信号の変換装置および変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217786
公開番号(公開出願番号):特開平11-069144
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】補間画素の近辺で不連続な画素の変化があっても、補間画素の信号が実際に撮像した場合とかけ離れた値となることを回避し、解像度の向上した出力画像を得る。【解決手段】入力画像信号Vinを、これより画素数の多い出力画像信号Voutに変換するものである。定常性分析器12では、入力画像信号Vinを構成する各画素の信号を使用して、入力画像信号Vinに係る各画素の定常性を分析し、各画素を、定常性があるいくつかの画素群に区分する。例えば、定常性分析器12では、各定常性がある画素群の境界を示すエッジを検出する。画素補間器13では、定常性分析器12の分析結果に基づき、入力画像信号Vinを構成する各画素のうち補間画素に対して定常性のある周辺画素の信号のみを使用して各補間画素の信号を生成し、この各補間画素の信号を入力画像信号Vinを構成する各画素の信号と合成して出力画像信号Voutを得る。
請求項(抜粋):
入力画像信号を、これより画素数の多い出力画像信号に変換する画像信号変換装置において、上記入力画像信号を構成する各画素の信号を使用して上記入力画像信号に係る各画素の定常性を分析する定常性分析手段と、上記定常性分析手段の分析結果に基づき、上記入力画像信号を構成する各画素の信号のうち補間画素に対して定常性のある周辺画素の信号のみを使用して各補間画素の信号を生成し、この生成された各補間画素の信号を上記入力画像信号を構成する各画素の信号と合成して上記出力画像信号を得る画素補間手段とを備えることを特徴とする画像信号変換装置。
IPC (3件):
H04N 1/387 101 ,  G06T 3/40 ,  H04N 7/24
FI (3件):
H04N 1/387 101 ,  G06F 15/66 355 C ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-043795
  • 画像補間処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-107207   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平3-043795

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