特許
J-GLOBAL ID:200903065762964210

映像品質推定装置、方法、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  黒川 弘朗 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-130103
公開番号(公開出願番号):特開2007-306108
出願日: 2006年05月09日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】フレームレートと単位フレーム当たりの符号量の、映像品質に対するトレードオフが考慮された、具体的で有用な品質設計・管理指針を得る。【解決手段】パラメータ取得部11で取得された、通信種別パラメータ22A、再生性能パラメータ22B、および再生環境パラメータ22Cのうちの1つ以上からなる副パラメータ22に対応する特性係数24を、係数DB23から係数取得部12により取得し、最良映像品質推定部13Aにより、これら特性係数24により特定される符号化ビットレート-最良映像品質特性25Aに基づいて、入力符号化ビットレート21Aに対応する最良映像品質推定値26Aを算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のフレームに符号化した映像メディアを任意の端末へ通信網を介して送信する映像通信について、前記端末で再生された当該映像メディアから視聴者が実感する主観映像品質の最良値を示す最良映像品質の推定値を所定の推定モデルに基づき算出する映像品質推定装置であって、 前記映像通信の種別を示す通信種別パラメータ、前記端末における前記映像メディアの再生性能を示す再生性能パラメータ、または前記端末で前記映像メディアを再生する際の周囲環境を示す再生環境パラメータのうちの1つ以上からなる副パラメータについて、前記推定モデルの特定に用いる特性係数との対応関係を記憶する記憶部と、 推定条件として前記映像メディアに関する単位時間当たりの符号化ビット数を示す入力符号化ビットレートと前記映像通信または前記端末に関する副パラメータを取得するパラメータ取得部と、 前記パラメータ取得部で取得された副パラメータに対応する特性係数を前記記憶部から取得する係数取得部と、 前記係数取得部で取得された特性係数により特定される、前記映像メディアに関する符号化ビットレートと当該符号化ビットレートで送信されたときの最良映像品質との関係を示す符号化ビットレート-最良映像品質特性に基づいて、前記入力符号化ビットレートに対応する最良映像品質を算出し前記推定値として出力する最良映像品質推定部と を備えることを特徴とする映像品質推定装置。
IPC (2件):
H04N 7/26 ,  H04N 17/00
FI (2件):
H04N7/13 Z ,  H04N17/00 A
Fターム (10件):
5C059KK47 ,  5C059PP04 ,  5C059SS06 ,  5C059TA00 ,  5C059TC00 ,  5C059TC18 ,  5C059TC47 ,  5C059TD02 ,  5C059TD16 ,  5C061BB03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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