特許
J-GLOBAL ID:200903065765035155
工作機械における位置補正方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
日比 紀彦
, 岸本 瑛之助
, 渡邊 彰
, 清末 康子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-217772
公開番号(公開出願番号):特開2008-041011
出願日: 2006年08月10日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】往復移動体を高精度で移動させうるように往復移動体の位置の誤差を正確に補正する。【解決手段】予め、複数の補正テーブルを作成しておき、各補正テーブルの作成は、ロータリエンコーダおよびリニアエンコーダの少なくともいずれか一方を用いて、往復移動体を所定ストローク移動させて所定間隔毎に位置決めし、測長機によって往復移動体の現在位置を測定し、測長機により求められた現在位置と位置決めしたときの位置指令値との誤差を求め、これを各補正テーブルに記録することによって行われ、 往復移動体の位置を補正するに際し、現在の制御重みを取得し、取得した制御重みに対応する補正テーブルを選択し、選択した補正テーブルから、往復移動体の現在位置に対応する誤差を読み出し、読み出した誤差に基づいて、往復移動体の位置を制御手段が修正するようになされている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
往復移動体を駆動するためのモータと、モータの回転角を検出するためのロータリエンコーダと、往復移動体の位置を検出するためのリニアエンコーダと、ロータリエンコーダおよびリニアエンコーダの検出値に、現在の機械運転状況に基づいて設定される制御重みをつけ、これに基づいて、往復移動体の位置を制御する制御手段とを備えている工作機械において、
予め、複数の補正テーブルを作成しておき、各補正テーブルの作成は、ロータリエンコーダおよびリニアエンコーダの少なくともいずれか一方を用いて、往復移動体を所定ストローク移動させて所定間隔毎に位置決めし、測長機によって往復移動体の現在位置を測定し、測長機により求められた現在位置と位置決めしたときの位置指令値との誤差を求め、これを各補正テーブルに記録することによって行われ、
往復移動体の位置を補正するに際し、現在の制御重みを取得し、取得した制御重みに対応する補正テーブルを選択し、選択した補正テーブルから、往復移動体の現在位置に対応する誤差を読み出し、読み出した誤差に基づいて、往復移動体の位置を制御手段が修正するようになされている位置補正方法。
IPC (3件):
G05D 3/12
, G05B 19/404
, G05B 19/19
FI (3件):
G05D3/12 S
, G05B19/404 G
, G05B19/19 S
Fターム (22件):
3C269AB01
, 3C269BB03
, 3C269CC01
, 3C269DD01
, 3C269EF02
, 3C269EF10
, 3C269EF22
, 3C269EF92
, 3C269GG01
, 3C269GG02
, 3C269GG05
, 3C269HH02
, 5H303AA01
, 5H303BB01
, 5H303BB06
, 5H303CC01
, 5H303DD01
, 5H303EE03
, 5H303FF03
, 5H303HH01
, 5H303KK01
, 5H303LL02
引用特許:
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