特許

J-GLOBAL ID：200903065767983956

ハイブリッド駆動装置

発明者： 田端 淳 ,  多賀 豊
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 池田 治幸 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-042841
公開番号（公開出願番号）：特開平9-233606
出願日： 1996年02月29日
公開日（公表日）： 1997年09月05日
要約：

【要約】【課題】 蓄電量が少ない場合にモータ駆動からエンジン駆動に切り換えて後進走行できるとともに、モータ駆動による後進走行からエンジン駆動による後進走行に切り換えられても、駆動トルク変化によって運転者に違和感を生じさせないようにする。【解決手段】 蓄電量SOCが最低蓄電量A以上の場合(R2がYES)は、変速比が小さい第1後進変速段とし(R3)、モータジェネレータを動力源として後進走行する(R5)一方、SOC<Aの場合(R2がNO)は、変速比が大きい第2後進変速段とし(R6)、エンジンを動力源として後進走行する(R8)。

請求項（抜粋）：

燃料の燃焼によって作動するエンジンと、蓄電装置に蓄えられた電気エネルギーによって作動する電動モータと、少なくとも前進変速段および後進変速段を有して、動力伝達の上で前記エンジンおよび電動モータと駆動輪との間に配設された変速装置と、シフト操作手段が後進レンジへ操作された場合に前記変速装置を後進変速段に切り換える後進切換手段と、前記蓄電装置の蓄電量が所定値以上か否かを判断する蓄電量判断手段と、前記シフト操作手段が後進レンジへ操作された場合に、前記蓄電装置の蓄電量が所定値以上の場合は前記電動モータを車両走行の動力源として作動させ、該蓄電量が所定値より少ない場合は前記エンジンを車両走行の動力源として作動させる後進駆動制御手段とを有することを特徴とするハイブリッド駆動装置。

IPC (8件)：

B60L 11/12 ,  B60K 5/12 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60K 17/04 ,  B60L 3/00 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02

FI (7件)：

B60L 11/12 ,  B60K 5/12 J ,  B60K 17/04 G ,  B60L 3/00 S ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02 D ,  B60K 9/00 Z

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開昭56-132102
  
• 車両用自動変速機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-283659   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 自動変速機の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-244969   出願人：トヨタ自動車株式会社, アイシン・エイ・ダブリユ株式会社
• 特開昭62-147152
  

審査官引用 (5件)

• 特開昭56-132102
  
• 特開昭56-132102
  
• 車両用自動変速機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-283659   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 自動変速機の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-244969   出願人：トヨタ自動車株式会社, アイシン・エイ・ダブリユ株式会社
• 特開昭62-147152