特許
J-GLOBAL ID:200903065768765758
内燃機関の燃焼室
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100623
公開番号(公開出願番号):特開平10-288127
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】燃料噴射弁からの燃料噴霧のシリンダヘッド壁面への付着を抑制する。【解決手段】燃料噴射弁4の噴孔近傍の点火プラグ2側のシリンダヘッド壁面6に凹部5を設け、燃料噴射弁4の燃焼室外での大気圧条件で燃料噴射したときの噴霧中心軸と噴霧外周面とのなす角度をθ1としたとき、前記凹部5の傾斜壁面と、燃焼室1に装着後の燃料噴射弁4の噴霧中心軸から前記角度θ1をなす円錐面と、のなす角度θを、前記角度θ1より大きい値に設定する。これにより、燃料噴霧のシリンダヘッド壁面6への引き寄せ力の発生を抑制でき、燃焼性の安定,煤発生量の低減を図れる。
請求項(抜粋):
燃焼室の中心近傍に点火プラグを備え、かつ、吸気ポート出口近傍の燃焼室周辺部から燃焼室内に燃料をスパライル状に噴霧する燃料噴射弁を備えた内燃機関の燃焼室において、前記燃料噴射弁を燃焼室から外した状態で、かつ、噴孔に加わる背圧を大気圧とした条件で燃料噴射したときに、噴霧中心軸と噴霧外周面とのなす角度θ1に対し、前記燃料噴射弁を燃焼室に装着した状態で、噴霧中心軸と前記角度θ1をなす円錐面と噴孔近傍の前記点火プラグ側のシリンダヘッド壁面とのなす角度θを、前記角度θ1より大きくしたことを特徴とする内燃機関の燃焼室。
IPC (8件):
F02M 61/14 310
, F02M 61/14
, F02B 23/08
, F02B 23/10
, F02D 41/40
, F02F 1/24
, F02M 61/18 310
, F02M 61/18 360
FI (9件):
F02M 61/14 310 S
, F02M 61/14 310 A
, F02B 23/08 U
, F02B 23/10 D
, F02B 23/10 M
, F02D 41/40 F
, F02F 1/24 J
, F02M 61/18 310 Z
, F02M 61/18 360 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-241923
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直噴型火花点火式内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-316135
出願人:日産自動車株式会社
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筒内噴射型内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-044008
出願人:三菱自動車工業株式会社
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