特許
J-GLOBAL ID:200903065772576811

組立式冷蔵庫のパネル接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303570
公開番号(公開出願番号):特開平10-132453
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 組立式冷蔵庫のパネルどうしを一直線状に接合するについて、コーキング剤を用いなくても気密性に優れ、しかも組み立て作業能率が向上するようにする。【解決手段】 一方のパネル3の縦枠9の凸条17と、他方のパネル3の縦枠10の凹溝26とが凹凸嵌合する。凸条17側にひれ状片22を設けてあり、ひれ状片22が凹溝26の内部両脇に弾性接当し、これで両パネル3・3の縦枠9・10どうしの接合面間の気密性を確保する。一方のパネル3の凸条17に2条の突起部20・20を設ける。他方のパネル3の凹溝26内に底溝27・27を設ける。底溝27・27に突起部20・20を挿入して、突起部20・20間の凹み部21を底溝27・27間の底凸条29に嵌入し、これで両パネル3・3どうしをパネル厚方向に位置ずれすることなく、一直線状に突き合わせ接合する。
請求項(抜粋):
相隣るパネル3・3どうしが一直線状に突き合わせ接合されており、両パネル3・3は、縦枠9・10および横枠11・12を組み合わせた四角形枠13と、この四角形枠13の表裏面にそれぞれ張り合わせた金属製の表面板14および裏面板15と、これら四角形枠13および表裏面板14・15で囲まれる内部空間に充填された断熱材16とを有しており、一方のパネル3の縦枠9は、凸条17と基部19からなる断面凸形に形成し、凸条17の先端面上に2条の突起部20・20を縦方向に形成してあり、凸条17の表裏側面にそれぞれ弾性を有するひれ状片22を縦方向に形成してあり、凸条17の基部19の表裏側面にそれぞれ係合溝23を縦方向に設け、各係合溝23に表裏面板14・15の折曲端縁14a・15aを嵌め込んであり、他方のパネル3の縦枠10は、断面凹形に形成されて前記凸条17が嵌合する凹溝26を縦方向に有しており、凹溝26の内底には、前記突起部20・20がひれ状片22の先端22aを凹溝26の内部両脇に弾性接当させながら差し込まれる2条の底溝27・27を縦方向に設けてあり、縦枠10の表裏側面にそれぞれ係合溝23を縦方向に設け、各係合溝23に表裏面板14・15の折曲端縁14a・15aを嵌め込んである組立式冷蔵庫のパネル接合構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 貯蔵庫用床パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-071584   出願人:日本軽金属株式会社
  • パネルの連結装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-069286   出願人:昭和アルミニウム株式会社, 東海興業株式会社
  • 特開昭63-161236

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