特許
J-GLOBAL ID:200903065776123617

超音波凝固切開装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292938
公開番号(公開出願番号):特開平9-131350
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 容易かつ確実に、生体組織を凝固しながら切開する。【解決手段】 プローブ4の先端に配設される固定刃を構成する振動伝達部6は、先端中央にスリット状の切り込み部6aを有しており、振動伝達部6に対向する可動刃を構成する可動部7は、振動伝達部6のスリット状の切り込み部6aに充分入る幅に構成されている。前記振動伝達部6及び可動部7の先端は、組織を把持しやすいよう屈曲している。振動伝達部6及び可動部7の先端において、前記可動部7には把持面7aが、振動伝達部6には把持面6bが各々対置する向きに形成されている。つまり、可動部7の先端断面は凸部となって把持面7aを形成し、固定刃である振動伝達部6ではスリット状の切り込み部6aの断面が凹部となって把持面6bを形成している。
請求項(抜粋):
超音波発振源に連結された超音波プローブと、前記超音波プローブの先端部に配置された固定部材と、前記固定部材と対向して生体組織を把持又は切除するように可動する可動部材と、前記可動部材の可動操作を行う操作部とを有し、前記超音波発振源からの超音波振動を前記固定部材に伝達することにより前記生体組織を切除及び凝固する超音波切開装置において、前記固定部材と前記可動部材のいずれか一方の先端形状を凸形状とし、他方を前記凸形状と係合する凹形状としたことを特徴とする超音波凝固切開装置。
IPC (2件):
A61B 17/36 330 ,  A61B 17/32
FI (2件):
A61B 17/36 330 ,  A61B 17/32
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る