特許
J-GLOBAL ID:200903065779773370

回転工具のカッティングプレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 アキラ ,  伊藤 武久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-519129
公開番号(公開出願番号):特表2004-505790
出願日: 2001年07月11日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
本発明は回転軸線(24)のまわりに回転する回転工具、特に多刃の穿孔工具のカッティングプレートに関する。カッティングプレートは、主刃(26)と、主刃(26)の延長上において半径方向外側へ刃先隅角部(30)を経て延びて主刃(26)に対し角度を成して接続している副刃(32)とを有している。主刃(26)および副刃(32)の長手側には共通のすくい面(38)が接続し、他方主刃(26)および副刃(32)の他の長手側には、前記共通のすくい面(38)とそれぞれ楔角を成している主逃げ面(40)または副逃げ面(42)が接続している。工具を穴壁(36)で摩擦なしに支持でき、よって長く突出した工具において十分に振動のない加工を可能にするため、本発明によれば、副刃(32)の領域に支持斜角部(34)が配置され、支持斜角部(34)が工具の回転方向において互いに間隔をもって配置された2つの支持エッジ(44,46)によって画成され、支持エッジ(44,46)がその全長にわたって工具軸線(24)から同じ半径方向の間隔(r1またはr2)を有している。支持エッジ(44,46)は工具軸線(24)に対し平行に指向しているのが合目的であり、他方支持斜角部は工具軸線(24)に対し平行な平らな面として構成されているのが合目的である。
請求項(抜粋):
回転軸線(24)のまわりに回転する回転工具のカッティングプレートであって、主刃(26)と、主刃(26)の延長上において半径方向外側へ刃先隅角部(30)を経て延びて主刃(26)に対し角度を成して接続している副刃(32)と、主刃(26)および副刃(32)の長手側に接続している共通のすくい面(38)と、主刃(26)および副刃(32)の他の長手側においてそれぞれ主刃(26)または副刃(32)に接続し、前記共通のすくい面(38)とそれぞれ楔角を成している主逃げ面(40)または副逃げ面(42)とを備えた前記カッティングプレートにおいて、 副刃(32)の領域に支持斜角部(34)が配置され、支持斜角部(34)が工具の回転方向において互いに間隔をもって配置された2つの支持エッジ(44,46)によって画成され、支持エッジ(44,46)がその全長にわたって工具軸線(24)から同じ半径方向の間隔(r1またはr2)を有していることを特徴とするカッティングプレート。
IPC (1件):
B23B51/00
FI (1件):
B23B51/00 T
Fターム (1件):
3C037BB00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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