特許
J-GLOBAL ID:200903065805406038
塗布具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-171828
公開番号(公開出願番号):特開2009-226189
出願日: 2008年06月30日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】液体または粉末を容易かつ確実に広範囲にわたって塗布することができるとともに、前記液体とともに噴出したガスによる体腔内の体内圧の過剰な上昇を抑制または防止することができる塗布具を提供すること。【解決手段】塗布具1は、長尺のノズル本体43と、ノズル本体43の先端側に設けられたノズルヘッド42とを有し、ノズル本体43の先端部に、湾曲または屈曲し可撓性を有する湾曲部431が形成されたノズル4と、ノズル本体43がその長手方向に沿って移動可能に挿通され、湾曲部431を挿入することにより湾曲部431の形状を矯正して、ノズルヘッド42のノズル本体43の軸線433に対する方向を調整するシース11とを備え、シース11とノズル4との間には、長手方向に沿って間隙15が形成されており、間隙15は、腹腔500内の気腹圧が上昇したとき、間隙15を介して腹腔500内のガスG3を体外へ排出する排気路として機能する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
生体内に挿入して使用される塗布具であって、
長尺状のノズル本体と、前記ノズル本体の先端側に設けられ、ガスとともに液体が噴出するノズルヘッドとを有し、前記ノズル本体の先端部に、湾曲または屈曲し、可撓性を有する湾曲部が形成されたノズルと、
前記ノズル本体がその長手方向に沿って移動可能に挿通され、前記湾曲部を挿入することにより該湾曲部の形状を矯正して、前記ノズルヘッドの前記ノズル本体の軸線に対する方向を調整する外管とを備え、
前記外管と前記ノズルとの間には、長手方向に沿って間隙が形成されており、
前記間隙は、体腔内の体内圧が上昇したとき、当該間隙を介して前記体腔内の気体を体外へ排出する排気路として機能することを特徴とする塗布具。
IPC (3件):
A61M 37/00
, A61B 17/00
, B05C 17/015
FI (3件):
A61M37/00
, A61B17/00 320
, B05C17/015
Fターム (18件):
4C160FF45
, 4C160MM18
, 4C160MM23
, 4C160NN02
, 4C167AA66
, 4C167AA67
, 4C167BB09
, 4C167BB26
, 4C167CC28
, 4C167GG12
, 4C167GG14
, 4C167GG16
, 4C167GG42
, 4C167GG43
, 4C167HH08
, 4C167HH09
, 4F042FA22
, 4F042FA36
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
生体組織接着剤塗布用具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-090493
出願人:住友ベークライト株式会社
審査官引用 (3件)
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