特許
J-GLOBAL ID:200903065818576846

アンチスキッド制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104230
公開番号(公開出願番号):特開平8-332940
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】ギア入りを悪路と誤判定して不適切なアンチスキッド制御が実行されることを回避する。【構成】2輪駆動の場合、駆動輪の回転速度度増減頻度が非駆動輪のそれより設定頻度差以上大きい場合(S305,306)にギヤ入りであると判定する。4輪駆動の場合、推定車体速度が設定車体速度未満であり(S308)、かつ、アンチスキッド制御中の車体減速度が小さいことをもって路面摩擦係数が低いと判定された場合(S309,310)に、ギヤ入りであると判定する。ギヤ入りを検出しない通常状態では、車輪の回転速度増減頻度が大きい場合は悪路であるとして、良路におけるよりブレーキシリンダ圧を高めに制御するようにアンチスキッド制御の制御条件を変更するが、ギヤ入りと判定された場合は、その制御条件の変更を行わない。
請求項(抜粋):
マニュアル変速機搭載車両の車輪のスリップ状態と予め定められた制御条件とに基づいてその車輪の回転を抑制するブレーキのブレーキシリンダの液圧を制御し、車輪のスリップ率を適正値近傍に保つアンチスキッド制御装置であって、減速比が小さい状態でクラッチが繋がれたまま制動が継続され、車両速度が低くなったとき駆動輪の駆動トルク変動が大きくなる現象であるギヤ入りを検出するギヤ入り検出装置と、そのギヤ入り検出装置によってギヤ入りが検出された場合に、ギヤ入りが検出されない場合に比して、前記制御条件をブレーキシリンダの液圧が低く制御される制御条件に変更する制御条件変更手段とを含むことを特徴とするアンチスキッド制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/58 ,  B60T 8/70
FI (2件):
B60T 8/58 Z ,  B60T 8/70
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-349057
  • 特開平2-034456
  • 車両のアンチスキッドブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-191017   出願人:ナルデック株式会社, マツダ株式会社
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