特許
J-GLOBAL ID:200903065823388756

ゴム変性スチレン系樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-328281
公開番号(公開出願番号):特開平11-158235
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 耐衝撃性と表面光沢が優れた成形品が得られるゴム変性スチレン系樹脂の製造方法を提供する。【解決手段】 第一反応器11に原料溶液を投入し、ゴムが粒子化する重合転化率を超えない範囲で重合する。次に、反応器12で反応系に剪断速度約0.5〜20sec-1を付与し、ゴムが粒子化する重合転化率を超えるがゴムが粒子化しないように重合する。次に、第二反応器13でゴムを粒子化させ、プラグフロー型反応器14により更に重合転化率を高める。
請求項(抜粋):
完全混合型の第一反応器、完全混合型の第二反応器及び1基以上のプラグフロー型反応器がこの順序で直列に連結されている連続反応装置を用いたゴム変性スチレン系樹脂の製造方法において、第一反応器でゴムが粒子化する重合転化率を超えない範囲で重合反応を行い、第一反応器と第二反応器との間で反応系に剪断速度0.5〜20sec-1を付与しつつ、ゴムが粒子化する重合転化領域にあっても、ゴムが粒子化しないように重合反応を行い、第二反応器でゴム成分を粒子化させることを特徴とするゴム変性スチレン系樹脂の製造方法。
IPC (4件):
C08F279/02 ,  C08F 2/00 ,  C08F 2/44 ,  C08F212:04
FI (3件):
C08F279/02 ,  C08F 2/00 H ,  C08F 2/44 C
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭63-118346
  • 特開昭63-113009
  • 特開平2-311508
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