特許
J-GLOBAL ID:200903065824967571

クロマト分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 進二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-092225
公開番号(公開出願番号):特開平11-267404
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】3成分以上を含む流体原料から各成分を効率的に分離するクロマト分離方法を提供する。【解決手段】親和性(充填剤に対する親和性、以下同様)が中間の成分を含む流体が接触する充填剤を、2種以上の充填剤とし且つ少なくとも親和性が中間の成分と親和性が小さい成分の間の分離度が大きい第1充填剤と親和性が大きい成分と親和性が中間の成分の間の分離度が大きい第2充填剤の混在状態として、3成分以上の各被分離成分の分離度を調整する。第1充填剤と第2充填剤の2種の充填剤の混在状態を造る方法としては、両者を混合してから充填する、両者を2層以上の積層状に充填する、複数の単位充填層を接続することにより充填剤層を構成し、或る単位充填層には第1充填剤のみを充填し、別の単位充填層には第2充填剤のみを充填する等ががある。充填剤としてはイオン交換樹脂を用い、そのイオン形を変えて2種以上の充填剤とするのが好ましい。
請求項(抜粋):
3成分以上を含む流体原料を充填剤層に通し、前記流体原料に含まれ且つ充填剤に対する親和性が大きい成分から親和性が小さい成分に渡る親和性の異なる3成分以上を少なくとも3画分に分けるクロマト分離方法であって、少なくとも充填剤層に流体原料を供給する位置から充填剤に対する親和性が中間の成分を充填剤層から抜き出す位置の間で、親和性が中間の成分を含む流体が接触する充填剤を、前記各成分に対する分離度の異なる2種以上の充填剤とし、且つ、前記の2種以上の充填剤からなる前記両位置間の充填剤を、少なくとも充填剤に対する親和性が中間の成分と充填剤に対する親和性が小さい成分の間の分離度が大きい第1の充填剤と充填剤に対する親和性が大きい成分と充填剤に対する親和性が中間の成分の間の分離度が大きい第2の充填剤との組み合わせた混在状態とし、各成分の分離度を調整することを特徴するクロマト分離方法。
IPC (5件):
B01D 15/08 ,  B01D 15/00 101 ,  C07H 1/06 ,  C13D 3/14 ,  G01N 30/46
FI (5件):
B01D 15/08 ,  B01D 15/00 101 A ,  C07H 1/06 ,  C13D 3/14 ,  G01N 30/46 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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