特許

J-GLOBAL ID：200903065831675845

反応性固相担体及びDNA断片検出用具

発明者： 篠木 浩 ,  牧野 快彦 ,  竹下 由美子 ,  山之内 淳一 ,  須藤 幸夫 ,  瀬志本 修
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 柳川 泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-371969
公開番号（公開出願番号）：特開2001-228152
出願日： 2000年12月06日
公開日（公表日）： 2001年08月24日
要約：

【要約】【課題】 固相担体表面に、予め調製したDNA断片、オリゴヌクレオチドなどのヌクレオチド誘導体もしくはその類縁体を迅速な反応によって安定に結合させることが可能な固定方法、そしてその固定方法を利用したヌクレオチド誘導体もしくはその類縁体の固定用担体の製造方法とDNAチップに代表される核酸断片試料などの検出用具を提供すること。【解決手段】 固相担体の表面に、ジビニルスルホン化合物などを用いて一群のビニルスルホニル基もしくはその反応性前駆体基をそれぞれ連結基を介して共有結合により固定してなる反応性固相担体と、その反応性固相担体にオリゴヌクレオチド、ポリヌクレオチド、ペプチド核酸などのヌクレオチド誘導体あるいはその類縁体を共有結合により結合固定してなる核酸断片試料の検出固定用具。

請求項（抜粋）：

固相担体の表面に、一群のビニルスルホニル基もしくはその反応性前駆体基がそれぞれ連結基を介して共有結合により固定されてなる反応性固相担体。

IPC (7件)：

G01N 33/543 525 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09 ,  G01N 31/22 121 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 102

FI (7件)：

G01N 33/543 525 E ,  C12M 1/00 A ,  G01N 31/22 121 P ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 102 ,  C12N 15/00 A

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 二次捕捉オリゴヌクレオチド類を用いて増幅された核酸の検出方法及び試験キット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-263307   出願人：イーストマンコダックカンパニー
• 標的核酸の半定量的検出方法、試験要素および試験キット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-076302   出願人：ジョンソンエンドジョンソンクリニカルダイアグノスティックス,インコーポレイティド