特許
J-GLOBAL ID:200903065849351605

永久磁石形モータ及び冷却装置用コンプレッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-125060
公開番号(公開出願番号):特開平7-336917
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 永久磁石形モータにおいて、固定子巻線のインダクタンスを小さくできて、トルクの低下を抑える。【構成】 回転子24の各永久磁石28を断面が円弧状となるように形成すると共に、これら各永久磁石28を回転子鉄心26に凸部28a側が回転子24の回転中心を向くように配置し、さらに各極ごとに回転子鉄心26にあって永久磁石28の凹部28b側に位置する部分26aに径方向に延びるスリット30を形成する。上記部分26aは固定子巻線の電流に基づく磁束の磁路となる部分であるが、ここにスリット30を形成することによりその磁路の磁気抵抗が大きくなる。このため、固定子巻線の電流に基づく磁束のうち上記の部分26aを通る割合が減少し、固定子巻線のインダクタンスが小さくなる。
請求項(抜粋):
環状をなすと共にその内周側に複数個のスロットを有した固定子鉄心及び前記スロットに挿入された状態でその固定子鉄心に巻装された複数相の固定子巻線を有する固定子と、回転子鉄心の内部に複数個の永久磁石を組み込んで構成され、前記固定子鉄心の空間部にその内周面と所定の空隙を存する状態で回転可能に配置される回転子とを備えた永久磁石形モータにおいて、前記回転子の各永久磁石を断面が弧状となるように形成すると共に、これら各永久磁石を前記回転子鉄心に凸部側が回転子の回転中心を向くように均等配置し、さらに各極ごとに前記回転子鉄心にあって永久磁石の凹部側に位置する部分に径方向に延びるスリットを形成したことを特徴とする永久磁石形モータ。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 21/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-071342
  • 永久磁石形モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-036816   出願人:株式会社東芝
  • 特開平2-079738

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