特許
J-GLOBAL ID:200903065850388350

ポリエチレン系樹脂組成物およびそれを用いたフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-322089
公開番号(公開出願番号):特開平9-157457
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 高い強度と適度な滑性を有し、低温ヒートシール性、耐熱性に優れ、袋とした場合に開口性に優れるフィルムとなるポリエチレン系樹脂組成物。【解決手段】 (<HAN>ア</HAN>)〜(<HAN>エ</HAN>)の要件を満足する密度が0.86〜0.96g/cm<SP>3</SP>のエチレン<HAN>・</HAN>α-オレフィン共重合体の樹脂成分に対し、アルキレンビス飽和高級脂肪酸アミドが100〜1500ppm含有されているポリエチレン系樹脂組成物。(<HAN>ア</HAN>)分子量分布が1.5〜4.5。(<HAN>イ</HAN>)組成分布パラメーターが1.08〜2.00。(<HAN>ウ</HAN>)25°Cにおけるオルソジクロロベンゼン可溶分量Xと密度d及びMFRが次の関係を満足する。d-0.008logMFR≧0.93の場合に、X<2.0、d-0.008logMFR<0.93の場合に、X<9.8×10<SP>3</SP>×(0.9300-d+0.008logMFR)<SP>2</SP>+2.0。(<HAN>エ</HAN>)連続昇温溶出分別法による溶出温度-溶出量曲線のピークが複数個存在する。
請求項(抜粋):
(A)下記(ア)〜(エ)の要件を満足する密度が0.86〜0.96g/cm<SP>3</SP>のエチレン・α-オレフィン共重合体である樹脂成分に対し、 (ア)分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜4.5。(イ)組成分布パラメーターが1.08〜2.00。(ウ)25°Cにおけるオルソジクロロベンゼン(ODCB)可溶分量X(wt%)と密度d及びMFR(メルトフローレート)が次の関係を満足する。a)d-0.008logMFR≧0.93の場合X<2.0b)d-0.008logMFR<0.93の場合X<9.8×10<SP>3</SP>×(0.9300-d+0.008logMFR)<SP>2</SP>+2.0(エ)連続昇温溶出分別法(TREF)による溶出温度-溶出量曲線のピークが複数個存在する。(B)アルキレンビス飽和高級脂肪酸アミドが100〜1500ppm含有されていることを特徴とするポリエチレン系樹脂組成物。
IPC (5件):
C08L 23/08 KEW ,  C08J 5/18 CES ,  C08K 5/053 KEL ,  C08K 5/17 KEV ,  C08K 5/20
FI (5件):
C08L 23/08 KEW ,  C08J 5/18 CES ,  C08K 5/053 KEL ,  C08K 5/17 KEV ,  C08K 5/20
引用特許:
審査官引用 (5件)
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