特許
J-GLOBAL ID:200903065859484115

トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-321642
公開番号(公開出願番号):特開2006-133451
出願日: 2004年11月05日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】オイルレス定着を可能にし、十分な色再現性を達成しつつ、OHPシートや厚紙を用い大量に画像形成しても定着ローラー汚染を起こさず、透明性、光沢のむらが発生しないトナーを提供する。【解決手段】示差熱分析(DSC)測定における吸熱曲線において30°Cから200°Cの範囲に1個または複数の吸熱ピークを有し、トナーの80°Cにおける貯蔵弾性率(G’80)が1×105から1×1010Paの範囲にあり、160°Cにおける貯蔵弾性率(G’160)が1×101から1×104Paの範囲にあり、比表面積50m2/g以上400m2/g以下の微粒子Aと、一次粒子の平均粒径が30〜300nmである、無機微粒子Bとを有する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、着色剤、ワックスを有するトナー粒子と、無機微粉体を少なくとも有するフルカラー画像形成に用いるトナーにおいて、 該トナーは示差熱分析(DSC)測定における吸熱曲線において30°Cから200°Cの範囲に1個または複数の吸熱ピークを有し、該吸熱ピーク中の最大吸熱ピークのピーク温度が50°Cから120°Cの範囲にあり、さらに該トナーの粘弾性特性において、80°Cにおける貯蔵弾性率(G’80)が1×105から1×1010Paの範囲にあり、160°Cにおける貯蔵弾性率(G’160)が1×101から1×104Paの範囲にあり、 該無機微粉体が、少なくとも比表面積50m2/g以上400m2/g以下の微粒子Aと、さらに、一次粒子の平均粒径が30〜300nmであり、立方体状の粒子形状及び/又は直方体状の粒子形状を有し且つペロブスカイト型結晶を有する粒子を有し、600nm以上の粒径を有する粒子及び凝集体の含有率が1個数%以下である微粒子Bとを有することを特徴とするトナー。
IPC (1件):
G03G 9/08
FI (3件):
G03G9/08 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 374
Fターム (9件):
2H005AA06 ,  2H005AA08 ,  2H005CA14 ,  2H005CB07 ,  2H005CB08 ,  2H005EA01 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (3件)

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