特許
J-GLOBAL ID:200903065869749664

アルミニウム材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-035375
公開番号(公開出願番号):特開2000-234199
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】深み乃至落ち付きを有し且つ適度な光沢を表面に有して高級感を与えるアルミニウム材とこれを得るための製造方法を提案する。【解決手段】アルミニウム合金からなる素材の表面2が、その60〜80%を占めるRz:20μm以上の粗面部4と、該粗面部4以外の表面に形成されRz:1μm以下であり且つ平面視の大きさが円相当径で100μm〜400μmの範囲内にある光沢部6と、を併有するアルミニウム材1。これによれば、微細な凹凸5により光を拡散反射する光沢の低い所謂梨地肌を呈する粗面部4の生地と、この粗面部4内に略均一に分布し且つ平坦面8で光を鏡面反射する光沢(残存)部6とが表面2に併存しているため、粗面部4による落ち着いたベース地肌内に多数の光沢部6による輝きが均一に加わるので、人が目視した際に奥行き(深み)と適度な明るさ(輝き)とを有する高級感を与えることができる。
請求項(抜粋):
アルミニウム又はアルミニウム合金からなる素材の表面が、その60〜80%を占めるRz:20μm以上の粗面部と、この粗面部以外の表面に形成されRz:1μm以下であり且つ平面視の大きさが円相当径で100μm〜400μmの範囲内にある光沢部と、を併有する、ことを特徴とするアルミニウム材。
IPC (3件):
C25D 11/16 301 ,  B24C 1/08 ,  C25D 11/18 302
FI (3件):
C25D 11/16 301 ,  B24C 1/08 ,  C25D 11/18 302 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る