特許
J-GLOBAL ID:200903065877016218
シート状偏光素子
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252901
公開番号(公開出願番号):特開平10-096815
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 従来偏光板のように光吸収二色性を利用せずにランダム偏光から一方向の偏光のみを取り出す偏光素子において、光吸収なしにランダム偏光を一方向のみの偏光に変換することで、光利用効率が高く、光源の吸収発熱による偏光特性の熱劣化がないシート状偏光素子を得る。【解決手段】 直角三角形状に互い違いに重なり合った連続的に加工された屈折率の異なるプリズムにおいて、互いのプリズムの傾斜面間に高屈折率層/低屈折率層を交互に積層した誘電体多層膜を入射光源に対してほぼブリュースター角近傍になるように傾斜させ配置し、入射させたランダム偏光をP偏光とS偏光に分離させた後に、反射光のS偏光のみを入射光と平行な互いのプリズム面に配置した1/2波長板を介してP偏光に変換させ、透過P偏光と変換されたP偏光をそれぞれ取り出すことで、ランダム偏光から一方向に偏光した直線偏光を光損失なしに取り出すことができる。
請求項(抜粋):
光源より出射された非偏光光を偏光に変換する単位が、連続的に加工されたシート状偏光素子であって、前記単位が、前記非偏光光を導光する部分と、互いに偏光面が直交する反射光及び透過光に分割する部分と、前記反射光の偏光面を変換させて透過光の偏光面と一致させる変調部を有することを特徴とするシート状偏光素子。
IPC (2件):
G02B 5/30
, G02F 1/1335 510
FI (2件):
G02B 5/30
, G02F 1/1335 510
引用特許:
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