特許
J-GLOBAL ID:200903065940664802

現像装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-401058
公開番号(公開出願番号):特開2002-202663
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 潜像担持体の非画像部の地汚れを防止するために、潜像担持体上にプリウエット液を塗布するプリウェット装置を使用せずに、潜像担持体の非画像部の地汚れを防止することができる現像装置、及び該現像装置を用いた画像形成装置を提供すること。【解決手段】 塗布ローラ44は現像剤18を現像剤塗布部Cで二層化ローラ43の表面に均一に塗布する。二層化ローラ43上の現像剤18の薄層は、現像剤転移部Aに搬送されて、二層化バイアスにより、キャリア液層18bとトナー粒子層18aとに二層化される。二層化された現像剤18は、現像部Bに向けてキャリア液が感光体10Yの表面に先に接触するように進入する。これにより、感光体10Yの表面が、現像剤18中のキャリア液によって被覆され、現像ローラ42上に担持された現像剤18中のトナー粒子が感光体10Yの非画像部に直接接触しなくなる。従って、プリウエット装置を使用せずに、感光体10Yの非画像部へのトナー粒子の付着を十分に防ぐことが可能になり、非画像部の地汚れの発生を防止できるようになる。
請求項(抜粋):
少なくとも帯電したトナー粒子が電気絶縁性液体中に分散された液体現像剤を担持して移動する第1の現像剤担持体と、該第1の現像剤担持体に担持された液体現像剤を介して、該第1の現像剤担持体と対向する現像剤転移部で接触し、該現像剤転移部において該第1の現像剤担持体から転移された液体現像剤を担持して移動し、且つ、該第1の現像剤担持体から転移された液体現像剤を介して、静電潜像が形成された潜像担持体と対向する現像部で接触し、該現像部において該第1の現像剤担持体から転移された液体現像剤中のトナー粒子により該潜像担持体上の静電潜像を現像する第2の現像剤担持体と、上記第1の現像剤担持体及び第2の現像剤担持体に対し、該第1の現像剤担持体の表面電位と該第2の現像剤担持体の表面電位との間にトナー粒子を該第2の現像剤担持体側に移動させる向きの電位差が生じるようにバイアスを印加するバイアス印加手段手段とを有していることを特徴とする現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/10 112 ,  G03G 15/11
FI (2件):
G03G 15/10 112 ,  G03G 15/10 113
Fターム (6件):
2H074AA03 ,  2H074AA41 ,  2H074BB42 ,  2H074BB60 ,  2H074CC28 ,  2H074EE07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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