特許
J-GLOBAL ID:200903065944733841

侵入検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-315247
公開番号(公開出願番号):特開2007-122508
出願日: 2005年10月28日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】レーザの反射光を用いて距離画像を形成する侵入検知装置において、背景距離画像と現在の距離画像とのいずれか一方で測距不能となった画素は距離変化を検知できず、侵入者の検出漏れを生じやすい。【解決手段】距離算出部16は、レーザ反射光に基づいて物体までの距離計測値を求める。測距可否データ生成部32は、距離画像の各画素について、距離算出部16による測距の成否を表す測距可否データを生成する。背景差分算出部22は、背景距離画像及び現在の距離画像それぞれの測距可否データを参照し、両距離画像にて得られた距離計測値の変化が所定値以上である場合だけでなく、両距離画像の一方のみにて距離計測値が得られず測距不能である画素も変化画素として抽出する。侵入者判定部24は、変化画素に基づいて監視空間における侵入物体の有無を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
監視空間の距離画像に基づいて侵入物体の有無を判定する侵入検知装置において、 前記監視空間へ投光し、その反射光に基づいて前記監視空間に存在する物体までの距離計測値を前記距離画像の画素毎に求める測距手段と、 前記距離画像の各画素について、前記測距手段による測距の成否を表す測距成否情報を生成する成否情報生成手段と、 所定基準時における背景距離画像と監視対象とする対象距離画像とのそれぞれに対応する前記測距成否情報を参照し、前記背景距離画像及び前記対象距離画像の両方にて前記距離計測値が得られている画素に関しては、当該両距離画像間での前記距離計測値の変化が所定値以上である場合に変化画素として抽出し、前記背景距離画像及び前記対象距離画像の一方のみにて前記距離計測値が得られず測距不能である画素に関しては、当該画素を変化画素として抽出する背景差分算出手段と、 前記変化画素に基づいて前記監視空間における前記侵入物体の有無を判定する判定手段と、 を有することを特徴とする侵入検知装置。
IPC (6件):
G08B 13/181 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/20 ,  G01C 3/06 ,  G01S 17/10 ,  G01S 17/89
FI (8件):
G08B13/181 ,  G06T1/00 340B ,  G06T1/00 300 ,  G06T7/20 A ,  G01C3/06 120Q ,  G01C3/06 140 ,  G01S17/10 ,  G01S17/89
Fターム (46件):
2F112AD01 ,  2F112CA20 ,  2F112FA35 ,  2F112FA41 ,  5B057AA19 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057DA08 ,  5B057DA11 ,  5B057DB03 ,  5B057DC14 ,  5C084AA02 ,  5C084AA07 ,  5C084AA13 ,  5C084BB04 ,  5C084CC16 ,  5C084DD36 ,  5C084DD61 ,  5C084DD67 ,  5C084GG41 ,  5C084GG42 ,  5C084GG75 ,  5C084GG78 ,  5C084HH12 ,  5J084AA01 ,  5J084AA05 ,  5J084AA14 ,  5J084AB07 ,  5J084AD01 ,  5J084BA11 ,  5J084BA50 ,  5J084BB28 ,  5J084CA65 ,  5J084CA70 ,  5J084CA76 ,  5J084EA01 ,  5J084EA29 ,  5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096DA03 ,  5L096FA02 ,  5L096FA66 ,  5L096FA69 ,  5L096GA08 ,  5L096GA34
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平7-71286号
審査官引用 (4件)
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