特許
J-GLOBAL ID:200903065956386551
熱成形性軽量材、その製造方法及び熱成形性軽量材による自動車用成形天井材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 雅人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280051
公開番号(公開出願番号):特開平8-118352
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 従来技術の難点を解消し、吸音性、断熱性に優れ、高い強度を有しており、しかも熱成形性の良い軽量成形材、その製造方法及び自動車用成形天井基材を提供することを目的とする。【構成】 本発明の熱成形性軽量材は、無機繊維と熱可塑性樹脂からなる複合材であって、密度が30〜400kg/m3で、前記無機繊維が遠心法で製造されるガラス短繊維、熱可塑性樹脂が、そのガラス転移温度が60°C以上のものであると共に、前記無機繊維と熱可塑性樹脂との比率が0.9〜0.3:0.l〜0.7であることを特徴とし、又、本発明の熱成形性軽量材の製造方法は、ガラス転移温度が少なくとも60°C以上の熱可塑性樹脂を、遠心法によるガラス短繊維の繊維化工程と、マット状に集綿する工程の間において、ガラス短繊維に混合或いは付着させた後、加熱、圧縮することを特徴とし、更に本発明の自動車用成形天井基材は、前記熱成形性軽量材を、加熱及び冷間プレスすることにより、平均密度を100〜300kg/m3としたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
無機繊維と熱可塑性樹脂からなる複合材であって、密度が30〜400kg/m3で、前記無機繊維が遠心法で製造されるガラス短繊維、熱可塑性樹脂が、そのガラス転移温度が60°C以上のものであると共に、前記無機繊維と熱可塑性樹脂との比率が0.9〜0.3:0.l〜0.7であることを特徴とする熱成形性軽量材。
IPC (6件):
B29B 11/16
, B32B 17/04
, B29K101:12
, B29K105:06
, B29K309:08
, B29L 31:58
引用特許:
前のページに戻る