特許

J-GLOBAL ID：200903065995466660

筒内噴射式内燃機関の燃料噴射装置

発明者： 土屋 富久
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-263494
公開番号（公開出願番号）：特開2003-074441
出願日： 2001年08月31日
公開日（公表日）： 2003年03月12日
要約：

【要約】【課題】特別な機構を備えることなく筒内噴射内燃機関の高圧燃料配管内のベーパや高圧燃料を必要に応じて排出させることができる燃料噴射装置の提供。【解決手段】補助燃料噴射弁58はデリバリパイプ40から高圧燃料を供給されている。この構成により高圧燃料を用いて従来通り冷間始動時にサージタンク22内を流れる吸入空気中に燃料を噴射できる。しかも始動時には補助燃料噴射弁58の一時的な開弁によりデリバリパイプ40内のベーパを排出することができるので、デリバリパイプ40に対して特別な機構を備えなくても、デリバリパイプ40のベーパを排出させることができる。この結果、始動時に燃料圧力Pfを迅速に上昇させることができ、主燃料噴射弁12から噴射される燃料の霧化が早期に良好なものとなり始動性が向上する。

請求項（抜粋）：

複数気筒内燃機関の各燃焼室内に燃料を噴射する主燃料噴射弁を備え、燃料供給ポンプから供給された低圧燃料を高圧燃料ポンプにて高圧化して高圧燃料経路に供給し、該高圧燃料経路から前記主燃料噴射弁へ高圧燃料を供給する筒内噴射式内燃機関の燃料噴射装置であって、各気筒への吸気通路分岐部よりも上流側において吸気通路内に燃料を噴射する補助燃料噴射弁を備えるとともに、該補助燃料噴射弁へは前記高圧燃料経路から高圧燃料を供給したことを特徴とする筒内噴射式内燃機関の燃料噴射装置。

IPC (7件)：

F02M 63/00 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/06 330 ,  F02D 41/06 335 ,  F02D 41/12 330 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 69/00

FI (9件)：

F02M 63/00 P ,  F02M 63/00 Q ,  F02D 41/02 325 F ,  F02D 41/06 330 S ,  F02D 41/06 335 Z ,  F02D 41/12 330 J ,  F02M 55/02 350 E ,  F02M 69/00 320 J ,  F02M 69/00 320 B

Fターム (30件)：

3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301HA11 ,  3G301HA16 ,  3G301JA04 ,  3G301JA12 ,  3G301JA21 ,  3G301KA03 ,  3G301KA12 ,  3G301KA16 ,  3G301KA26 ,  3G301KA27 ,  3G301LA01 ,  3G301LB04 ,  3G301LB05 ,  3G301LC01 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301MA23 ,  3G301MA24 ,  3G301MA25 ,  3G301MA28 ,  3G301NE23 ,  3G301PA07Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PD02Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE04Z ,  3G301PE08Z

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 直噴ガソリンエンジンの燃料噴射装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-200429   出願人：日産自動車株式会社