特許
J-GLOBAL ID:200903066019128128

脱分化が誘導されるように改変された植物体の生産方法及びこれを用いて得られる植物体、並びにその利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-126920
公開番号(公開出願番号):特開2006-325588
出願日: 2006年04月28日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】脱分化(カルス化)が誘導されるように改変された植物体の生産方法を提供する。【解決手段】DST依存mRNA分解経路で制御される転写因子であって、脱分化に関与する転写因子をコードする遺伝子を含む組換え発現ベクターを植物細胞に導入して、上記転写因子を植物細胞内で生産させることにより脱分化が誘導されるように改変された植物体を生産する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の(a)〜(e)のいずれかに記載の遺伝子が発現するように、該遺伝子を含む組換え発現ベクターを植物細胞に導入する形質転換工程を含んでいることを特徴とする脱分化が誘導されるように改変された植物体の生産方法: (a)脱分化に関与する転写因子をコードする遺伝子、 (b)配列番号1、3または5に示されるアミノ酸配列からなるタンパク質をコードする遺伝子、 (c)配列番号1、3または5に示されるアミノ酸配列において、1個又は数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入、及び/又は付加されたアミノ酸配列からなり、且つ、脱分化に関与するタンパク質をコードする遺伝子、 (d)配列番号2、4または6に示される塩基配列をオープンリーディングフレーム領域として有する遺伝子、 (e)配列番号2、4または6に示される塩基配列からなる遺伝子と相補的な塩基配列からなる遺伝子とストリンジェントな条件でハイブリダイズする塩基配列をオープンリーディングフレーム領域として有し、且つ、脱分化に関与するタンパク質をコードする遺伝子。
IPC (3件):
A01H 1/00 ,  C12N 15/09 ,  A01H 5/00
FI (3件):
A01H1/00 A ,  C12N15/00 A ,  A01H5/00 A
Fターム (17件):
2B030AA02 ,  2B030AD05 ,  2B030AD20 ,  2B030CA14 ,  2B030CA19 ,  4B024AA08 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024DA01 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA11

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