特許
J-GLOBAL ID:200903066037698608
圧送式水洗トイレ装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-149247
公開番号(公開出願番号):特開2006-328641
出願日: 2005年05月23日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 汚物を粉砕・排出するのに必要な水量を精度良く供給することにより、給水量不足により汚物を完全に粉砕・排出できずに故障に至ることを防ぐとともに、必要以上の水を給水しないことにより節水を可能とする。【解決手段】 本発明では、特に水量センサと水位センサにより圧送タンク内に溜める水の量を最適に制御する圧送式水洗トイレ装置で、最初にたまり水の必要量を便器に入れ、後に貯留槽に追加で所定量を供給するが、これは従来の便器の洗浄水量に比べて半分程度に抑えている。また、できるだけ節水して便器洗浄を行うために、たまり水もより少なくして、さらに貯留槽に追加する水量も少なくするために、排出物の量を考慮して貯留槽が圧送できる標準水位を決めて、それに合わせて貯留槽の水量が足りない場合、貯留槽に水を追加するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
便器と、前記便器のボウルにたまり水を供給する給水配管と、
前記たまり水の供給を制御する給水手段と、
前記便器から排出された前記たまり水及び汚物を一時貯留し粉砕する貯留槽と、
前記たまり水及び汚物を前記貯留槽へ向けて排出する排水手段と、
前記貯留槽の水位を検出する水位検出手段と、
前記貯留槽の前記たまり水及び汚物を外部へ圧送する圧送手段と、
前記給水手段、前記排水手段、および前記圧送手段を制御する制御手段と、
を備える圧送式水洗トイレ装置において、
前記貯留槽は前記たまり水の水量より大きな水位に設定された圧送駆動水位を有するとともに、前記排水手段を駆動して前記たまり水及び汚物を前記便器から前記貯留槽に排出した後、前記水位検出手段が前記圧送駆動水位以上を検出すると、前記圧送手段を駆動し外部へ圧送することを特徴とする圧送式水洗トイレ装置。
IPC (3件):
E03D 11/11
, E03D 5/012
, E03D 9/10
FI (3件):
E03D11/11
, E03D5/012
, E03D9/10
Fターム (4件):
2D038AA04
, 2D039CB02
, 2D039CD00
, 2D039DB00
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
実用新案登録3076664号
-
排水圧送トイレ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-118614
出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (4件)