特許
J-GLOBAL ID:200903066046780341

トルクリミッタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252302
公開番号(公開出願番号):特開平10-078044
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【目的】容易に製造できる個々の部材でもって容易に組み立てが可能で、しかも双方のトルク値を容易に別々なものにできる双方向トルクリミッタを提供すること。【構成】双方の端部の肉圧に比べて中央部の肉圧が大きいために前記双方の端部の外径に比べて中央部の外径が大きい内輪部材1と、内輪部材1の前記中央部の外面との間に摩擦力を生じるよう設けられたコイルばね部材3と、コイルばね部材3の端部を係止し得る係止部を備えた外輪部材2と、外輪部材2に係止される円板状のシールド部材4を備えると共に、コイルばね部材3が位置する内輪部材1の前記中央部と外輪部材2の内壁との間の空隙に潤滑剤を封入し、その潤滑剤の封入された前記空隙から外部に至る狭い間隙に、内輪部材1と外輪部材2との間、又は内輪部材1とシールド部材4との間に形成される間隙に比べて大きな空隙を与える欠切部をエアー溜まりとして備えたことを特徴とするトルクリミッタ。
請求項(抜粋):
両端部の肉圧に比べて中央部の肉圧が大きいために前記両端部の外径に比べて中央部の外径が大きい内輪部材と、該内輪部材の前記中央部の外面との間に摩擦力を生じるよう設けられたコイルばね部材と、該コイルばね部材の端部を係止し得る係止部を備えた外輪部材と、該外輪部材に係止される円板状のシールド部材を備えると共に、前記コイルばね部材が位置する前記内輪部材の前記中央部と前記外輪部材の内壁との間の空隙に潤滑剤を封入し、前記内輪部材の前記中央部の側面に、前記内輪部材と前記外輪部材との間、又は前記内輪部材と前記シールド部材との間に形成される間隙に比べて大きな空隙を与える切欠部をエアー溜まりとして備えたことを特徴とするトルクリミッタ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • トルクリミツタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-285964   出願人:エヌテイエヌ株式会社
  • トルクリミッタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-237208   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 両方向トルクリミッタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-019543   出願人:エヌティエヌ株式会社

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